入政建築 施工例 森の時宅

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南面開口部と吹き抜けで、
じゅうに太陽をいっぱいに取り込みます

家族の時間を大切に思うパパが考えた「森の時宅(じたく)」
自然素材を多用することを前提とし、視界が通る東・北面に大きめの窓を設置しています。南面にも将来的に接近して建物が建つことを想定し、南からの日射を確保するために思い切って大きな吹抜け、開口部を配置しています。また、軒とバルコニーの出寸法を、冬場は日射しを取込みやすく夏場は日射しをできるだけ遮るように調整しています。



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建物データ
敷地面積 256.56平方メートル
延床面積 108.49平方メートル+ロフト(18.2平方ネートル)
竣工年月 2011年3月
工  法 木造軸組工法

リビングの主役は、南にもってきたデザイン階段吹抜けからは太陽の光がいっぱい注ぎますキッチンからはリビング全体が見渡せます吹抜け上部の窓はピクチャーウィンドウ。遠くの山と春にはご近所の満開の桜を眺めることができます2階フリールーム。東側に物干し専用バルコニーを設けていますロフトには足触りの良いコルクを敷き詰めました夕刻の夜景

設計の特徴

自然素材を多用することを前提とし、視界が通る東・北面に大きめの窓を設置しています。南面にも将来的に接近して建物が建つことを想定し、南からの日射を確保するために思い切って大きな吹抜け、開口部を配置しています。また、軒とバルコニーの出寸法を、冬場は日射しを取込みやすく夏場は日射しをできるだけ遮るように調整しています。
1階はシンクに立つとリビングが見渡せる対面キッチンを中心とした間取りになっています。キッチン右手に水廻りをまとめ、左手に多様性のある和室があります。ここは日常の座のご飯スペースとして、また、建具で完全に仕切り来客用にすることができます。天井高を2.1Mと低めにしてあるのは、座った時にちょうど良い高さになるためです。立っても低さを感じないように、天井・壁を共に同じ漆喰塗りとし、建具の高さを天井いっぱいまで伸ばし垂れ壁を造っていません。照明も天井にすっきりと埋め込んでいます。



<予算を削ったところ>
屋根・外壁の形状をシンプルにし施工面積を少なくした/間仕切壁を最小限にし新築時のコスト軽減/2階にトイレを設置しない/天井・建具にシナベニヤを使用/屋外物置きは建物に取り込まず既製品を購入/外壁・屋根にガルバリウムを使用/シンプルで安価な照明器具を使用など
<予算をかけたところ>
直接触れる部分には無垢材を使用/大きい窓はLOWEガラスにした/耐久性の高い屋外塗料を使用/板金屋根の下に通気層を設置/断熱性の高い断熱材を使用/スチール製の階段ササラ桁/耐久性があるスチール躯体のバルコニー/玄関建具・玄関廻りを無垢板で施工など

2011_0428_065009AA.JPGシャラの木

玄関横の窓の前に1.5mのシャラの木を植えました。新芽が出てきています。夏には、緑が東からの強い朝の日射を遮ってくれます。秋には落葉します。

2011_0418_215049AA.JPG向かい合せ

お子さんの宿題もできるように造った十分な奥行のある天板のカウンターです。小学校低学年くらいまでは食事の支度をするお母さんと向かい合わせで勉強。

2011_0428_063249AA.JPG思いがけず

吹抜けに吊るしたモビールが朝陽を受けてちょうど影絵のように映りました。

2011_0511_021213AA.JPG真夜中のトイレヘご案内

間取りの都合上、階段近くへ配置できなかったトイレ。夜中でも足元をぼんやり照らしてくれるLEDの灯りを設置しました。暗くなると点灯します。センサー付よりも安価です。

2011_0511_063719AA.JPGこれも常夜灯

暗くなると自動で点灯し、取り外すとコンセント差し口が2つ現れます。しかも、取り外したものは懐中電灯として使えるスグレモノ。停電時も自ら光って場所を教えてくれます(乾電池内臓)。

2011_0619_164206AA.JPG外構工事

木の塀を作製しました。隣の家の窓の位置や高さを考えて目隠しにもなるように考慮しました。建築中から顔を出していたご近所ネコは、塀を超えて家が完成した今でも気軽にやってきます。