入政建築 施工例 浜北・貴布祢の家・・・街道沿いでそっと暮らす

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街道沿いに建ちながらも、喧騒を気にすることなく自分たちの暮らしができる住まい

「要望は駐車場、パッシブソーラー、サンルーム・・・」

同敷地内にご両親のお住まいがあり、3メートル道路沿いに3台の駐車場スペース確保を優先したいとのことから、おのずと家の配置やスペースは決まり、その条件下でのプランニングとなりました。また、パッシブソーラーの家であることや、洗濯物は室内干しでとの奥様の希望も踏まえながら、道路の喧騒が気にならないよう暮らせる住まいをと考えました。



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建物データ
床面積 108.5㎡(32.8坪)、
    ロフト8㎡、東デッキ5㎡ 
竣工年月 2014年4月
工  法 木造在来工法

夕方になるとオリジナル左官壁に玄関照明がまあるく映し出され、落ちつた雰囲気に街道沿いは、しっかりとしたコンクリートの壁でガード自転車置場は建物東に一体となって収まり、駐車スペースも4台分確保できました南隣地は駐車場。塀に接する1Fリビングには小さな窓を低いところに一つだけリビングから東デッキを見たところ。ゴロリとするには畳がいいLDKは一つの空間。でも、このコの字型キッチンは料理にもちゃんと集中できそう シンクとコンロの間が作業するスペース。移動距離が少ない配置

IMG_0021.JPG2階ホール。この先はサンルーム
IMG_0024-1.jpg階段から見える付近の交差点風景
DSCN8561.JPG2階フリールームからロフトへはしごで昇降
R0015302.JPG敷地に植える樹木を施主さん自ら選びに行きました
IMG_1458.JPG東デッキのある庭は高いコンクリート壁で囲まれています。緑はもっと茂ってくる予定
DSCN8725.JPG左はご両親の玄関。右はO様邸の西デッキ。共有の庭には芝生を植えました

お住まい拝見

施主様より

入居して2か月半が過ぎました。肩肘張らずに自然に暮らせています。自然に、というのがぴったりくる表現で、新築の心地やさはもちろんありますが、日々の暮らしと新居とがすっと馴染み、いつの間にか寛ぐことのできる「我が家」になっていたと感じます。

リビングの心地よさ

IMG_0088.JPGフローリングの一部を畳にまず、家の中心となるリビング・ダイニングの壁に、大きな調質効果を持つ珪藻土(稚内メソポア珪藻土)を使わせていただきましたが、そのおかげか梅雨の時期でも家の中がじめじめせず、快適に過ごせました。
また、リビング床の一部に畳を入れていただいたのも、よかったなと思います。和室は作れませんでしたが、家の中に何も畳が無いのは寂しいですし、畳があるとなんとなく落ち着きますし、時にはゴロゴロできて嬉しいです。(準防火地域のため、希望していたM窓や木質繊維断熱材が使えなかったのは、改めて残念い思いますが・・・)


プライベートを確保できています

DSCN8532.JPGのきを出しておけばよかった・・・ご主人IMG_1454.JPG費用はかかったけどコンクリート壁は◎我が家は車通りの多い街道沿いという場所ですが、街道側に大きなコンクリートの壁を作っていただいたことで、街道からの視線が気にならず、落ち着ける空間を得られたと思います。
また、その壁の内側に、イロハモミジやアジサイ、ボケなどの木や草花を植えていただきました。小さいですが、庭を作っていただいて本当に良かったなぁと思っています。庭木も土地に合ってきたようで、緑の鮮やかさが毎日、目を楽しませてくれます。緑を眺めることで、気持ちが安らぎ、癒されています。季節の巡りに応じていろいろな花が咲いたり、スズメやカタツムリやバッタがやって来たり、そうした庭の変化を眺めるのがとても楽しいです。

スタッフ:無機質なコンクリートが隠れるくらい緑が育ってくれるといいですね。庭のシンボルツリーであるイロハモミジはイロハカエデとも呼ばれますが、芽出しの葉色は赤~緑になり、初夏は緑葉、秋に赤く紅葉して落葉します。新緑も美しく樹姿、葉、花、実それぞれに魅力のある木です。年々成長し見事な紅葉を魅せてくれることでしょう。


両親の家とのコミュニケーションの場

DSCN8725.JPG西側デッキ(竣工当初)DSCN8971.JPGこのグリーンでご主人のお父様がゴルフをされるとか・・・リビングダイニングの東と西にウッドデッキを作っていただきましたが、両親の家との間の西側のウッドデッキは、両親とのやりとりの場になっています。その他、今のところ、これと言って何に使っている、ということはないのですが、どことなく楽しい気分にさせてくれる存在です。これからいろいろと活用出来たらいいなと思っています。

スタッフ・ご両親とのやりとりは勝手口という想定だったのですが、住んでみたらこちらの方が便利だったということなんですね。デッキ越しに芝生の緑がキレイでした。


サンルームは欠かせません

DSCN8972.JPGDSCN8563.JPG奥様の一番の希望だったサンルーム洗濯物は、本当は外に干して直接日光に当てたいのですが、車通りの多い街道沿いのため、また花粉症対策ということもあり、家の中に洗濯物を干せる場所を作っていただくことを希望しました。
そして、2階の東南の一番日当たりのよい場所に、大きな窓のついたサンルームを作っていただきました。室内干しにしてはよく乾いてくれますし、ちょっとお天気が心配な時期にも重宝すると思います。

スタッフ:サンルームを締め切った状態で衣類を乾かそうとすると時間がかかってしまうとのことでしたが、衣類と衣類の間をなるべく離して干したり、扇風機で風をあててみるのはいかがでしょうか(既にされているかもしれませんが)。
長時間室内干しをすると洗濯物に雑菌が増えて臭いもつきやすくなります。今の時期ですと除湿機などを使って湿度を下げ、なるべく時間をかけずに乾かすように工夫するとよいですね。
外で天日干ししたり、窓を開けて風を通して干すのが良いのは承知のこと。こちらのサンルームは、それを避けたいがための洗濯物干場です(^.^)




DSCN8965-1.jpgキッチンに立つ奥様冬場には、そよ風(パッシブソーラー)の暖かさを体感できることを楽しみにしています。
いろいろとありますが、総じて、木・自然素材の家の心地よさを実感しています。なんだか、家に守られている・・・という感じがします。
日々快適に過ごさせていただいています。ありがとうございます。

スタッフ:共働きでお忙しいお二人の休日に大勢でお邪魔してしまいましたが、大きな座卓をドーンとリビングに並べて迎えてくださいました。住み始めて既に家に愛着を感じていただいている様子がうかがえました。ありがとうございました。


[関連]築20年、住み替えのための更新(同敷地内ふたつの建物。建替えの方の配置計画からはじめました)