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住み方の変化に合わせたリフォーム

予算内で目的に応じたリフォームを!

リフォームをする所は、生活の基盤となっている2階家に隣接する平屋の方です。築40年ほどの5DKで、現在は一部だけ使用しているとのこと。ここを親戚が集まる時のために手を入れておきたいという50代ご夫婦の依頼でした。使用していない古い浴室や台所を撤去し、新たな目的で使える間取りに変更をしました。予算内で工事を行うために、外部・内部の一部分の改修に留めました。




IMG_1517-1.jpgリフォーム前IMG_3030.JPGリフォーム後

川合宏幸邸リフォームHP用①.jpg各部屋の機能を見直して使いやすくします!
IMG_3045.JPG①玄関を広く、明るくしましょう
増築で東西に長いK様邸では、ふたつの建物のつなぎ目で日常の出入りをされているようでした。増築部が東なのに対して、西の端にある唯一の玄関をしっかり玄関として使っていただけるように考えました。
北向き玄関は、日が当たりにくいのでうす暗くなってしまいます。こちらでは明るさを確保することがポイントになります。新しく小窓を増設し、玄関建具自体も光の入るガラス付きタイプのものを選択しました。


IMG_3034.JPG内部はトイレを移動し、そのスペースを玄関土間として拡張しました。その奥まったスペースにはオープンの棚を造作しました。玄関の建具は開き戸(ドア)から引き戸へ変更し、より広々と使いやすい玄関になりました。玄関の引き戸は年配の方にもたいへん好評です。
これだけの広さがあれば、親戚が大勢みえても、「靴を脱ぐところがない!」という事態にはならないでしょう。以前から使用していた下駄箱を設置しても、広さには余裕があります。
この他、コートや傘等の収納も含めて造作家具で整えると、ますます見た目もすっきり、玄関としての機能も充実します。

IMG_3037.JPGIMG_3035.JPG②離れていたトイレと洗面所を近づけました
トイレの位置を玄関の反対側から移動しました。古いお風呂場の脱衣所だったところに、新しい洗面台を置きました。洗面台の位置だけは変わっていませんが、もともと窓がない位置にありましたので、玄関ホールと新しいトイレの高い所から採光を取りました。このようすれば、昼間電気を付けなくても十分使える洗面所になります。もし気にならなければ、トイレの引き戸を開け放しておくと、なお明るくなります(トイレの便器は廊下から見えません)。
この洗面所は、奥のトイレへの出入りをしやすくするため、廊下との仕切りを造っていません。外から帰った際にはさっと手が洗えて便利です。
トイレは杉の腰板張りで、木の暖かい雰囲気に仕上げました。手すりも付いて安全になりました。

断熱改修して暮らし心地をアップさせましょう!
webIMG_2354.jpg③断熱改修は欠かせません
リフォームのきっかけの一つに、古い木造住宅の冬場の寒さというものがあります。これは昔(?)の家で新築時に断熱材がゼロだったり、たとえ断熱工事がされていても現在の基準を大幅に下回っいることが原因です。解決方法は断熱性能を上げること。外気と接する床、壁、天井に断熱材をきっちり隙間なく入れ、窓等の開口部を断熱仕様にします。
これらの工事は、家全体で行うと効率がよく効果も上がるため、大規模な改修工事の際に行います。
また、そこまで大規模でなくても効果的な断熱改修として、以下のような窓の断熱方法があります。下記のような窓だけの断熱改修でも冬場には効果が感じられるはずです。
川合宏幸邸リフォーム②.jpg
①ガラスの交換・・・既存窓を利用して、複層ガラス等に交換する
②内窓設置・・・既存窓の内側に新たに窓を新設する ←手軽に数時間で完了できます
③外窓交換・・・既存窓を取り除き、新たな窓に交換する
今回のK様邸では、床壁、天井にまで改修が及んでいるため③の工事です。シングルガラスからペアガラスの窓になりました。
普通のシングルガラスの場合は、トタン板ほどの断熱効果しかないと言われています。これでは冬の寒さや夏の暑さ、結露を防げません。

Q、今さらですが、断熱とはどういう意味ですか?
A、熱は温度の高い所から低いところへ移動する性質があります。この移動を少なくすることを断熱と言います。日本の住宅の断熱性能は各国と比べると相対的に低く、部位ごとにみてみると窓の性能に大きな
問題があります。特に断熱の必要性を感じるのは、夏よりも冬。暖房時に家から逃げる熱のうち、およそ
半分が窓やドア等の開口部からだと言われています。

IMG_2315-1.jpg工事開始IMG_3040.JPG完成後④素足で気持ちいい無垢の床へ
リフォーム前の床は、いわゆる合板と呼ばれるもの。ベニヤを接着剤で何枚か重ね貼り合わせてその表面に 薄くスライスした板を貼ってあります。これは、経年で接着剤が剥がれてきて、床を貼り替えるというパターンのものです。
床は常に足に接しているので、見た目だけでなく肌触りや断熱性が大切です。私たちは無垢の床を使っています。ただ、無垢といっても表面に膜をつくる塗装をしてあるものではありません。木が呼吸できなくなり調湿作用も無いからです。それに冬は冷たく夏にはベトベトしてしまい、使用感が合板と変わらくなってしまうからです。
2010_0219_173452AA.JPGオスモでワックスがけを施主施工される場合もあります(T様邸)私たちは無塗装の無垢の床施工後に、自然塗料のオスモカラーを塗布しています。浸透性塗料で木材に染み込むタイプのものです。塗膜を造らないので床が傷つきやいとういう欠点はありますが、木の質感が残ります。冬場も合板ほど冷たくならず、梅雨時もさらりとした感触です。一年を通して素足でいられる時期が増えます。樹種により見た目や価格も変わりますが、お奨めは暖かみがあり柔らかいカラ松や杉です。無垢の床は、多少の汚れやキズは「味」と思っていただける方に適しています。
また、経年変化で樹種により色味が変わりますので、施工5年後、10年後といったお住まいを見学すると床材選択の参考になります。

Q、無垢の床はお手入れが大変ではないですか?
A、よくそう聞かれますが、それほどでもありません。日常は掃除機をかけたり、おそうじワイパー(乾燥しているもの)を使ってください。汚れが気になるところはかたく水気を絞った雑巾で拭いてください。気になれば1週間に1回ほどかたく絞った雑巾で拭き掃除をしていただ
く程度で大丈夫だと思います。オスモには専用のお手入れの道具や洗剤もありますので参考にしてください。