入政建築 施工例 施工例0021 入野町の家・・2階リビングの家

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陽当たりと眺めがいい2階リビングへどうぞ。

親世帯の敷地内へ建てた、総2階(子世帯)のお住まいです。
4人家族、30.8坪!一日中太陽が差し込む明るいLDKです。


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建物データ
延床面積 102平方メートル(30.8坪)
竣工年月 2017年3月
工  法 木造在来工法

一日中明るいキッチンとダイニング大きな白い壁はなんだか落ち着きます。こちらはリビングスペースにリビング、ダイニングと同じ空間のキッチンは、収納力が決め手。ディスプレイする余裕も忘れないで2階には子供室も。お子様が小さいのでリビングといっしょのフロアが便利です洗面台もトイレも2つずつあります。これは妥協できないところ南北に長ーいロフト空間。南側はとても明るいので、小部屋スペースとして何かできるかも?玄関を入ると階段。右手の奥はバスルーム外観、南から。手前は家庭菜園外観、西から。こちら側も家庭菜園新築するにあたって既存の小屋を取り潰したため、1階の一角は物置きにしました道路がある北が玄関。やんわり遮る板塀を製作

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階段を上がっていくと、窓の向こうに空が見えてきます。視線が抜ける=解放感

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空がたくさん見える気持ちの良いダイニング

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L字型、囲むように付いたの木製バルコニー。椅子に座るとちょうど良い視線の高さ

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共有の収納は廊下に。ロフトへは収納式のハシゴを昇ります

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子供室、将来は仕切れるように出入口は2か所

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主寝室の南には、屋根つきの洗濯物干場があります。洗面脱衣室から直接出られるようになっていて便利

2階へリビングをつくるという選択をどう考える?
DSC02600-1.jpgたいていのリビングは1階ですが、敷地の形やその周辺の状況によっては2階へという方法があります。2階のリビングは、陽当たりが良いことと近隣からの視線を気にしなくてよいということが主な利点です。たいてい1階で陽当たりが悪い場合でも2階へ上がれば陽が当たりやすくなりますね。また、構造上大きな空間が取りやすく、ロフトとつなげて天井を高くとり解放的な空間が造れます。また、玄関から離れている2階のリビングは、プライベート感も増して落ち着く感じがします。
デメリットとしては、2つ目のトイレが必要だとか、水廻りを2階に計画すると通常よりも予算がかかってしまうこと。それから今は良くても、階段の昇降がネックになる年代になれば、エレベーターの導入が必要になるかもしれません。これらメリット、デメリットを含め総合的に検討した上で、メリットが多い場合にご検討いただくと良いプランです。

<設計より>
必要最低限な豊かな暮らしができる小さな家が完成しました。延床面積は、30.8坪。外物置を除けば、28坪程度です。
ご両親の敷地内に、息子さんご夫婦とお子様2人(女の子2人)の家です。
敷地西側にある倉庫をとり壊し、そこに建てたい。周辺に駐車場がないので、車もなるべく多く置けるようにしたい。敷地南東側の畑は残して使いたい。おのずと、建築できる範囲は限られていきました。DSC02065.JPG
気になるのは暮らしのバッティングです。2世帯が、つかず離れずちょうどいい距離を保ちたい。そんな想いから、2階リビングをご提案しました。ご両親の生活は、1F。息子さんたちの生活は2F。高さの違いで距離を保てば、気兼ねない暮らしが送れるかなと感じたのです。
建築可能範囲は限られていましたので、経済的に有利な総2階の家をご提案しました。総2階の家は、コスト面での優遇はもちろん、温熱性能や耐震的にも有利に働きます。
1Fの南面には、物干し場が組み込まれています。屋根がついているので、曇りの日でも気楽に干せます。


洗面脱衣室からもつながっていて、日々の洗濯がラクチンです。北側には外物置(5.4畳)をつくりました。外部で使うもの・自転車・アウトドア用品etc内部に置きたくないけど、雨ざらしにもしたくないものが結構あります。その収納のために外物置(5.4畳)をつくりました。これもシンプルな箱の中に納めているので、倉庫を+で建てるより経済的です。DSC05322.JPG
2Fのリビングは、屋根形状を活かして、勾配天井の開放的な空間になっています。L字の片持ちバルコニーも併設しているので、自然もうまく取り入れられ開放的です(西面には母屋の庭があるので景色は最高です)。屋根勾配を利用してつくったロフトは、2M×10.5M(12.7畳)あります。季節ものやどうしても捨てられない荷物はロフトへあげれば、小さな家のデメリットである収納不足も解消できます。
豊かな暮らしを支える自然をうまく取り入れるシンプルな箱が家の本質で理想だと考えています。

設計 新野