入政建築 住まい設計のあり方

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住まい設計のあり方

ひとつ上の心地よさへ。
コントロールする光と風。

家づくりは、敷地と切り離して考えることはできません。むしろ敷地の向きや形状、周囲の環境を味方にしてこそ、いい住まいになるといっても過言ではないのです。その土地の気候を読み、季節によって変わる風や光の特徴を知ることによって得られる、さまざまな手がかりがあります。たとえばそれは外界からの視線を避け、嫌な風を防ぎ、いい風を取り込むためのヒントや、冬には太陽の暖かさ、明るさを部屋の隅々にまで招き入れ、夏の西日を避ける工夫など…。風や光を家全体の視座からとらえることで、その家、その家族にあった快適さは見えてくるものです。玄関の向きやリビングの位置、開口部の大きさひとつで、心地よさが格段に違ってしまうのも家づくりの妙といえます。
また、庭やその先の風景をリビングに取り込んだり、あるいは極めてプライベートな空間を創出したりと、住まいの内と外をつないだり、閉じたりすることによっても「居心地」は大きく変化します。
まずは敷地の「魅力」を見つける。そこから私たちの仕事は始まります。

1XR1P0013.JPG光がたっぷりと射し込む気持ちのいいリビング。

1XR1P0051.JPG北に縁側を設けた北の和室。逆光を回避して、裏山を借景に。

2XR1P0018.JPG広い庭の魅力を生かして、玄関は引き戸に。

_MG_1862.JPG吹き抜けの空間が室内の空気をゆるやかに循環させます。

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小さく建てて、豊かに暮らす。
大切なものを凝縮する住まい。

住まいの心地よさは、坪数や部屋の大きさ、建物の面積で決まるのではありません。大きな家だからといって、広く快適に使える住まいになるとは限りません。住まいは身の丈に合ったものである必要があります。本来考えなければならないのは住まい手の暮らしに合ったちょうどよい広さや空間です。家そのものを大きくするより、敷地内の空間をなるべく大きくとり、家の外と内をつなぐ部分を意識すると、住まいの心地良さはずいぶんと変わります。構造は力強く整理して強固なものに、内部は、動線や視線の抜け、風の通り、太陽の光を上手に導く。収納の工夫や、建具をうまく使うことで、小さくても暮らしの必要を詰め込んだ豊かな空間を実現することができます。また、内部を小さくすることで、つくる時のコストや利用エネルギー消費が格段と少なくなります。外を意識することで、周辺の自然環境や四季の移ろいと建物に一体感が生まれ、今まで気づかなかった自然とのつながりを感じることができます。本当に住まいに必要なものは何か、日々の暮らしの豊かさとは何か、それは気候風土に合わせ、自然をうまく取り込むことにあります。小さく建てて、豊かに暮らす。私たちは、住まいのひとつの答えがそこにあると思います。

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家族が出入りする玄関と、車が出入りする駐車スペースを快適さの上できっちり分けながら、利便性も考慮した動線がポイント。室内を人がどう動き、どうくつろぐのか。住まい手の日常を想定した設計を心がけています。庭に抜けた視界は、リビングに心地よさをもたらすだけでなく、スペース以上の広さを感じるメリットも。

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太陽の熱を利用し、光を活かす。
次世代の省エネへ、一歩。

省エネの視点から住まいの断熱性や機密性、冷暖房に関する基準値を示した「次世代省エネルギー基準」をご存知ですか。これは省エネ住宅と呼ばれる住まいを広く指すものであり、基準値のクリアだけを求めるものではありません。しかし、エネルギー消費量の少ない、エコで快適、経済的な家づくりが理想であることに違いはありません。
入政建築では、できる限り省エネルギー化に配慮した住まいを実現するため、さまざまな取り組みを進めています。

空気集熱式ソーラーシステム

入政建築では、年間を通じて心地よい温熱環境をつくりだします。このシステムは、冬は屋根面で集めた太陽の熱を床下に貯え、床暖房として利用。夏には放射冷却で冷やした空気を室内に取りいれて朝夕の温度差を少なくしたり、廃熱を利用してお湯をつくることができます。

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「昼光」を招き入れ、活かす設計

昼間の光を利用して室内を明るくし、人工照明の利用を減らすだけでも省エネの一翼を担います。入政建築はこれを一歩進め、光を取り入れる、遮る工夫を凝らし、明るさと暗さのバランスの取れた住まいをおとどけしています。

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住まいには、部屋に応じた光の採り方があります。リビングは明るく、寝室や和室は落ち着いた明るさにします。また、ひとつの部屋の中でも、壁位置・壁量を考え、暮らしに最適な居心地のよさを演出します。

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