暮らしをつくろう。大切な人との時間を大切に。
正しさより、楽しさを追求する。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
入政建築の素敵な建具(扉)は、オーダーメイドです。
シナベニヤといわれる、白っぽい本物の木で扉を製作していただくことが多いです。
本日は、この扉をつくっている会社、久米ウッドシステムさんに打ち合わせに伺いました。
久米さんの工場が、すごくいいのです。
明るくて、働きやすそうな加工場です。
この加工場で、3人の職人が、扉や、障子、襖など、様々なものが製作しています。
小さな端材も、くまなく使っていました。
扉は、表層に材料をはってつくるフラッシュ戸が、多いです。
フラッシュ戸(ドア)とは、框と桟でつくった骨組みの両面に、合板などの面材を接着し、表面を平らに仕上げた戸(ドア)のこと。フラッシュ(flush)とは「平面の、平らな」などの意味を持つ英語。
見透しのために一部にガラスをはめこんだり、換気のためにガラリを入れることもでき、無地のもののほか「額入りフラッシュ戸(ドア)」「ガラリ入りフラッシュ戸(ドア)」「額・ガラリ入りフラッシュ戸(ドア)」などの種類がある。
またフラッシュ戸(ドア)に用いられる素材としては、ラワンやシナノキ(家具や造作、楽器などに用いられる広葉樹)、ポリエステル、メラミン板(ともに成形材に用いられる樹脂の1種)、突き板(丸太を軸に沿って削り取ってつくられる単板)などがあげられる。
https://suumo.jp/yougo/h/flashdoor/
端材も、フラッシュ戸の芯部分に使われることが多いとのこと。
「極力無駄がないよう使い切るんだ」とおっしゃっていました。
す、す、すごい。
大工作業は、端材がでれば、廃棄するのも多いのが事実。
端材でつくる、「aisuのつみき」もつくっていますが、、それを考慮しても、こんな小さな材料まで無駄なく使うことはほとんどありません。
この工場を見ると、働く人たちの魂がビンビン伝わってきます。
扉用の木もたくさん、ストックしていました。
北側には、天窓もついていて、どこにいても明るい室内です。
切妻のシンプルなフォルムも、かっこいいですよね。
興奮しちゃいます。
突き当りは、壁がない。。。すべて、クリアの外壁材。
明るさに、徹底的にこだわっています。
久米ウッドシステムさんは、同じ神久呂地区。
誇りですね。
工場見学、企画したいです。木製建具の価値がわかります。
明日は、いよいよ!
2023年1月14日(日)14:00〜 インスタライブで開催します!
場所:入政建築 いりまさの森(aisuルーム)
浜松市西区神ケ谷町に、aisuの町角が誕生します。
かねてより、計画を進めていた、aisuの町角@神ヶ谷町。
「ゆるやかに共有しながら住めるまち」をコンセプトに、お互いのプライバシーを保ちながら、おとなりさんとのつながりやコミュニティをつくります。
「aisu」は、入政建築のオリジナルブランドです。素(す)を愛する=aisu。飾らない、無理をしない、すっきりと、ちょうどいい暮らしを提案する家です。そんなaisuの家が、ゆるやかにつながる4軒の町角をつくります。
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