暮らしをつくろう。大切な人との時間を大切に。
正しさより、楽しさを追求する。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
本日は、日曜日ですが、Iさんの家の上棟日でした。
日曜日にもかかわらず、かけつけていただいた皆様ありがとうございました!
雲ひとつない、上棟日和。
コの字の平屋の家が形を表しました!
屋根を伏せてしまうと見えなくなってしまう部分は、写真をとっておきます。
屋根合板の厚みと、釘の種類と、釘の間隔が正しいかどうかの確認です。
構造用合板 t24 →構造用合板 24mm
N75→N釘 75mm
@150→150mm間隔で打つ
ことをさします。
N釘とは
→
構造物を補強するために、「N釘」と呼ばれる釘を使用することがあります。
N釘は、直径が2.8mm程度の釘で、釘の頭部がN字形になっているためにこの名前がついています。これは、釘が横方向に引っ張られた場合にも強度が保たれるようにするための設計です。
N釘は、主に屋根水平構面の組み立てや補強に使用されます。釘を打ち込む位置や本数などは、建物の大きさや使用する材料によって異なりますので、専門家の指導を受けることが重要です。
屋根は、建物の上に蓋をする大事な構造です。
その蓋のことを建築用語だと、「水平構面」と言います。
水平構面は、建物によって、強さが違います。
Iさんの家では、構造用合板24mmを蓋にしています。その蓋をN釘(75mm)を使い、150mm以内のピッチで打つことが、構造計算で導かれています。
設計通りに施工されていました!感謝。
この合板の上に、垂木を載せます。
屋根合板の上に、垂木を載せた全景です。
この状態は、今しか見れません!貴重な写真。
この垂木の間に、断熱材(フェノバボード)をいれ、野地板を打ちます。
この作業で、気密性がより高まります。さらに、夏の暑さからも家を守ってくれます。
近くで見ると大きな平屋に感じますが、遠目でみると、コンパクトでかわいらしい建物です。
安全第一に、現場を進めていきます。