暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
室内の環境だけが、豊かさの象徴ではないと確信しています。
豊かさは、外(自然)からやってきます。自然は、人間に豊かさを届けてくれるものです。
しかし、自然は、操作できません。人間がいくら頑張っても勝てる存在でもありません。
自然の豊かさを積極的に取り込むためには、
「自然」と「家」との間に存在している、「庭」が重要な役割をもちます。
わたちしたの、庭の定義は、
「自然と人間が共生していくために、植物の力を借りて住環境を豊かにしていくこと。」
どこに、建物を配置するのか。
空地をどこにとるか。
どこに、木を植えるか。植えるとしたら、何の木がいいのか。
車をどう配置するか。
以上のことは、実はすべて庭の一部のような気がします。
家は、庭の中にある状態。この状態が理想的な住環境ではないかと考えています。
庭づくりを楽しまれているOBさんの家。
角の部分は、すべて庭に覆われていて、豊かな住環境を創造しています。
目隠しで植えた植物に、ふとした瞬間に癒されます。
風や、砂から暮らしを守るための生垣。
落葉樹を植えると、夏は木陰で若干涼しくなり、冬は太陽の光を室内に運んでくれます。
庭が自然をやわらげて、人間の暮らしを豊かにしてくれます。
わたしたちは、この考え方を「自然と共生する家づくり」と呼んでいます。
庭の管理を楽しみながら、自然と共生する豊かな住環境を一緒につくっていきましょう。
(管理が自分でできないときは、庭屋さんを積極的にいれましょう。庭屋さんもご紹介できます。お気軽にお問合せください。)