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自然農法講座(第19回)秋の畑編【浜松市工務店】

2023.10.13

朝晩は空気が冷えてきたのできれいな空です。しかーし、お日さまが当たる日中はまだまだ暑い。少し動くと汗が出できます。農作業をするにも何を着ようか?特に農作業用の服は決めていませんので、朝はまずそれを考えるところから。

大根用の畝立てと種蒔き

さて本日は、前日に耕しておいた(大工さんがトラクターで)農園に畝を立てて種まきまで行います。

画像の左の方に育っているのは大豆です。畑の右の方で造った昨年の大豆より成長が著しい様子。この畑は、左側の畑の方が生育がいいのは確実。枝豆としていただくにはもう少し!というところまで成長しました(ほとんどは味噌づくり用の大豆になります)。

川田先生の指導で、生育の良い一番右の端に畝を立てることになりましました。耕したばかりの畑は土がまだやわらかくて掘るのも楽!それに人数がいると早いですね!こちらは多分一番良い場所なので、大根の種を蒔いてみることにしました。根菜はうまく行ったことがないのですが、抜き菜(?)を頂くつもりで育てます。最終的に太さのあるものができたらいいな~くらいに考えておくことにします。

種蒔きの後は、手形をつけるように土を押しておきます。種が定着するように。種の場所も分かりやすいです。

こちらはサツマイモ。秋なので大きさ十分ならば掘り出そうと思ったのですが・・・

残念、まだ不十分。土を戻して来月にします。戻すのもありなんですね。「もう少し大きくなってね」

aisuルームに戻り、川田先生が地元の中学校で講演する予定だというお話を聞かせていただきました。

日本は種の9割を輸入に頼っているため、世界情勢を考えると今後自給率が落ちていくことが懸念されること。つまり固定種を国の中で残していくことの必要性。それからゲノム編集食品に表示義務がないことによって、次世代に予想できないことが起こってくる可能性があり、知らないと選択をもできない(防ぎようがない)問題。

また、分かりやすところでは、不ぞろい野菜等の食品ロスのお話。農産物の廃棄が多いのに生産量を増やすことに向かっていることが?いいのだろうか問題。循環とはいえないのに、それを様々な事情から止めらないこと。

などなど。

次回、自然農法講座は11/4(土)10:00からです。

広報 鈴木

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