暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
「家づくりは、庭づくり。」
という言葉があります。
これは、入政建築の家づくりの考え方の基本です。
家を計画するときは、外部も含めて計画していきます。
家を計画すると、必然的に、空地(庭)ができます。
わたしたちは、この空地(庭)を利用して、気持ちのいい暮らしができる環境をつくりたいと考えています。
庭を最大限活用するために、入政建築では、3つのことをお勧めしています。
①窓の前には、落葉樹を植える。
春夏秋冬を家の中から、気楽に楽しむことができます。
写真は、モミジを植えた例です。
ゴハンを食べながら、季節を感じることができます。
②木製デッキ
大きなデッキは、遊び場。小さなデッキは、庭にでるための台として、多いに活躍します。
Mさんの家の場合は、キッチン横に大きなデッキを設けました。
Oさんの家では、デッキ面積は少ないですが、庭に降りる台として機能しています。
本物の木(杉)でデッキをつくるメリットは、夏熱くなりにくいので、素足で外に出やすいことです。
→https://www.ex-shop.net/ex-blog/?p=6088 こちらのブログに、擬木のウッドデッキの温度測定しているので、参考にしてください。
なななんと!表面温度が55°を超える材料も多くあります。。。これは、素足での使用は無理です!
無垢材は、最高でも45度。暑いけど、歩けないまでもない。(ここでは、ヒノキでの実験になっています)
逆に、本物の木(杉)でデッキをつくるデメリットは、腐ることです。
この問題に関してのいりまさの回答は、
腐りにくい材料や、工法でウッドデッキをつくること。屋根をつけること。
屋根がついていない場合は、10年~15年でやりかえることを想定すること。
10年~15年で、デッキを使ってどれだけ楽しめるか。そこに投資ができるかで判断してください。とお伝えしています。
*屋根をつければ、半永久的に持ちます(使用の仕方、環境にもよります。)
詳しくは、過去ブログをご覧ください。
外でゴハンを食べたり、ゴミを仮に置けたり、干場になったり、多用途に使えるのも魅力です。
いりまさのデッキについての過去ブログは、そのほかにもあります~
②畑・果樹
Aさんの家では、右上に見えるのが、一畳ほどの小さな畑スペース。
このくらい小さなスペースでも、家庭菜園ができるのも、一軒家ならでは!ですね。
芝生も気持ちよさそう。。。。韓国では、芝生で四季を感じると聞いたことがあります。
Mさんの家では、新築時に苗木のレモンを植えました。すくすく育って今では、立派なレモンが収穫できます。
毎年庭で、果樹が収穫できるって嬉しいですよね。
苗木で植えれば、自分で植えることもできるし、費用も最低限で抑えられます。
家だけでなく、庭を楽しく計画し、その庭とのかかわりを、豊かにするデッキをつくれば、さらに暮らしが豊かになります。
しかし、管理することも考えなければ。
自分でやるにせよ、プロに任せるにせよ。
家づくりは、庭づくり。
管理できる、素敵な庭を家とともに計画していきましょう。