「湯道」という映画を、アマプラで見ました。
湯で、人を幸せにする。
ほっこり、楽しく、考えさせられる素晴らしい映画でした。
風呂さいこーーーーー
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)
先日、いりまさの森で里山のある町角in袋井宇刈の定例会が行われました。
(皆様、遠くまで来場ありがとうございました!)
現在は、9つの敷地に、9つのプランができあがった状態です。
今回の定例会では、建物の屋根の形や、外観について多く時間を使いました。
9つの建物が、どのようにつらなるのかを、アトリエ樫さんがパースに起こしてくれました。
それぞれの会社の個性が発揮された住宅展示場ではなく、
町の風景として成立する建物の在り方が議論されました。
一つのエリアの中に、どんな建物を建築するのかという、大きな視点で建物を考える重要性を改めて感じました。
議論された内容は、
・9つ全部のまとまりで考えるというよりは、エリアにわけて、エリア別で考えたほうがまとまるのではないか。(屋根の形状や、素材なども)
・お隣との関係は、非常に重要。プライバシーを守りながら、気持ちよく開ける住環境を、つくっていくの重要。
・建物の高さや、屋根の形状、建物の向きは、エリアのバランスをみて決定したほうがよい。
・集まって暮らす意味を再確認すること。
入政建築担当のH区画は、高い位置に立地し、道路側からは見上げるような印象になります。
屋根の形状や、軒裏(屋根の裏)の表情が重要ではないかというご意見をいただきました。
家自体が、町の中でどうみられるか。
私たちの建物が、このエリアにとって重要な意味を持ちます。一つの敷地ではなく、9つの敷地の集合体として考えるべきです。
(*いや、この視点は、袋井宇刈のプロジェクトだけではなく、一つ一つの敷地に建物を計画するときもすごく大切な視点ですね。)
今ある案をよりブラッシュアップしていきます。