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階段のかけ方を、改善する。

2024.06.18

失敗は、誰にでもあります。

「その失敗を、次に生かすこと」だけ考えて行動しよう。

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)

ということで、本日は失敗の話。

Sukur-3(自宅)で、階段の床なりがしていました。

3段目部分に床なりがあり、2年ほどほっておいたんですが、、、

大工の河合が、若干空いたため補修に入ってもらいました。

段板と、蹴込板との境部分で、なってる気がする。。。

どこか、定かではない。。。。

この辺り。

床が鳴るのは、木と木が擦れてなることがほとんど。

段板と、蹴込板が擦れてなってるんじゃないか?

ということで、段板上から、蹴込板にむけて、ビスをもみ、再固定することになりました。

段板を上から、蹴込板にむけて再固定していきます。

が、直りませんでした。。。。

あきらめて、穴を補修。

早速、長男に、「これなに~?気持ち悪い~」と指摘がw

(*ここまでして、直らなかった泣)

今回の失敗は、階段の「作り方」にあります。

まず、床なりは、基本的に階段下から直すのが基本。

けど、Sukura-3(自宅)の場合、階段下を見えないように施工しちゃいました。

なので、上から作業するしかありません。

(*下から作業するためには、壁や天井を解体すれば可能ですが、、、大ごとに・・・)

解消方法

①階段下を下地が見えるように開放してつくる。

下からの作業が可能になり、床なりを抑えることが可能になります。

階段下を収納にする場合は、下地そのまま表しの場合がほとんど。こういう場合は、下から補修作業が簡単にできます。

②蹴込板をなくし、スリット階段とする。さらに、階段自体を壁から離す。

段板と、蹴込板が、擦れることがないようにつくれば、床なりは生じません。

すっきりと軽く見えますね~。

ササラ桁(枠)は、鉄骨でつくり壁から若干離して、段板をのせる形式。

この階段であれば、階段と壁との摩擦もないし、段板と蹴込板との摩擦も生じません。

一番最強の方法かな。

といっても、今までの「いりまさ」施工物件は、①②③どれかにあてはまってる階段ばかり。

Sukura-3は、どれも当てはまっていない階段に。。。(床なりのことを考えてつくってなかった・・・)自宅でよかった。。。

いりまさの家では、階段は、家の中でも最重要部分。

つくりかたも、研究を重ね、最強の階段を模索していきます。

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