失敗は、誰にでもあります。
「その失敗を、次に生かすこと」だけ考えて行動しよう。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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ということで、本日は失敗の話。
Sukur-3(自宅)で、階段の床なりがしていました。
3段目部分に床なりがあり、2年ほどほっておいたんですが、、、
大工の河合が、若干空いたため補修に入ってもらいました。
段板と、蹴込板との境部分で、なってる気がする。。。
どこか、定かではない。。。。
この辺り。
床が鳴るのは、木と木が擦れてなることがほとんど。
段板と、蹴込板が擦れてなってるんじゃないか?
ということで、段板上から、蹴込板にむけて、ビスをもみ、再固定することになりました。
段板を上から、蹴込板にむけて再固定していきます。
が、直りませんでした。。。。
あきらめて、穴を補修。
早速、長男に、「これなに~?気持ち悪い~」と指摘がw
(*ここまでして、直らなかった泣)
今回の失敗は、階段の「作り方」にあります。
まず、床なりは、基本的に階段下から直すのが基本。
けど、Sukura-3(自宅)の場合、階段下を見えないように施工しちゃいました。
なので、上から作業するしかありません。
(*下から作業するためには、壁や天井を解体すれば可能ですが、、、大ごとに・・・)
解消方法
①階段下を下地が見えるように開放してつくる。
下からの作業が可能になり、床なりを抑えることが可能になります。
階段下を収納にする場合は、下地そのまま表しの場合がほとんど。こういう場合は、下から補修作業が簡単にできます。
②蹴込板をなくし、スリット階段とする。さらに、階段自体を壁から離す。
段板と、蹴込板が、擦れることがないようにつくれば、床なりは生じません。
すっきりと軽く見えますね~。
ササラ桁(枠)は、鉄骨でつくり壁から若干離して、段板をのせる形式。
この階段であれば、階段と壁との摩擦もないし、段板と蹴込板との摩擦も生じません。
一番最強の方法かな。
といっても、今までの「いりまさ」施工物件は、①②③どれかにあてはまってる階段ばかり。
Sukura-3は、どれも当てはまっていない階段に。。。(床なりのことを考えてつくってなかった・・・)自宅でよかった。。。
いりまさの家では、階段は、家の中でも最重要部分。
つくりかたも、研究を重ね、最強の階段を模索していきます。