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自然農法講座(第26回)畑の管理・収穫編【浜松市工務店】

2024.07.11

ぐにょぐにょしていないプチトマト

きゅうり、プチトマトの収穫中。トマトは苗木の数が多かったので、それなりに収穫ができています。

しかし、通常の農法に比べれば土の活力のみなので、「こんなもんか~」という程度かもしれません。いりまさでは「よくなってくれたね~」なのですけど。

社内で収穫して消費する分には十分。無農薬なのでささっと洗うだけでよし。売っているプチトモトのように、ぐにょぐにょしていないのがなによりうれしいです。新鮮だからなのか、品種なのか?深くは考えないでおこう。

プチトマトは、少し触ると落ちてしまう。収穫するトマトだけそっと

農家さんは熱中症にならない?

この日、10時から始まった作業は炎天下での畝立て。男性たちが汗だくになりながら作業してくれました。さすがにこの日は、40分程度で切り上げました。

「そもそも毎日のように畑で作業している農家さん、熱中症にならないのでしょうか?」熱中症を恐れていたら仕事になりませんよね?

川田先生に聞いてみたところ、5月頃から盛夏に向けて徐々に体を慣らしていくのだそう。気候が良いためについ頑張りすぎてしまう5月に、「そこそこ」にしておくことがポイント!実は5月は熱中症にかかりやすい時期。その時期に熱中症になると、その夏は熱中症を再発しやすくなるそう。農家さんが熱中症になったという話を聞きませんよね。体を慣らすコツを知っているんですね。

気持ちよさそうな緑だけれど、実はすごく暑くて・・・

自然農法は種蒔きから行い苗を育てるのが〇

種を畑へ直播したところ、芽が出ませんでした。なぜか?いろいろ考えられます。種が悪い?鳩に食べられた?深植えしすぎ?それとも?ということで、苗までは甘やかして育てる(ガラス温室で育てる)ことにしました。それから畑へ地植えした方が収穫できる確率が高くなります。

本日、大豆の種まきを行いました。種まきはお子さまたちの役割。暑い日なのに頑張ってきてくれました。種蒔きは慣れたものです。

K様のお宅でも自家菜園があるそうです。お子さまたちが、畑を身近に感じることができる環境です。自分で育てた野菜を料理して食べるという、毎日少しだけアウトドアのような暮らしが想像できます。手間暇掛かる畑ですが、お子さまたちが育つ環境は将来に大きな影響を与えます。そして将来の「暮らし」にも。いりまさみたいな工務店で家を建ててね(笑)

「暑いから帰ろう」「土は汚れるから」なんて言葉は無縁。さまざまな体験はいずれ自信につながりますね。

先日まいた小豆が、ガラス温室の中で目を出しました。蒔いてから3日くらいで目が出ました。こうも早いと面白い!今年の冬は、ぜんざいか?お汁粉か?あんころ餅か?餡をつくるのは初めて。

種蒔きの時に既に食すことを考えています

水を切らさないように・・・

はじめての草ロール

7月11日(木)天竜川堤防の「草ロール」がどーんと届きました。これは畑の敷草用。草枯らしなどの薬剤がかかっていない安全な(?)草で、自然農法にはとても重要なものです。これを無料で届けていただけるなんて有難いです。今までは敷地内の草を刈って使っていたのですが、これだけの量があれば敷草を厚~く敷くことができます。敷草は草防止と良い土壌環境をつくるために施します。

干し草のベットができそう。ハイジの

暑い日が続きます。暑い時期の頭痛や吐き気のすべてが「熱中症」というわけではないかもしれませんが、念のため少しでも感じたら水分補給や休息をとるようにしないといけませんね。8月は自然農法講座はお休み。次回は9月7日(土)の予定です。

広報 すずき

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