地元、大久保町の秋祭りが行われました。
祭り好きな大人に支えながら、続いています。
僕が、小さいころに比べると、祭りの雰囲気は優しく変わりました。
この屋台は、いりまさの初代がつくったもの。
小さくて「かわいい」のです。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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昔は、道の幅で屋台の大きさが決まったと、設計の哲さんから聞きました。
大久保町の道幅は、狭かったに違いない。
大久保には、4つの部落があります。
左から、國方(くにがた)、大中(おおなか)、大西(おおにし)、大東(だいとう)
國方(昭和16年)と、大東の屋台(昭和24年)を、「いりまさ」がつくっています。
(町中の若い衆(大工じゃなくてもw)が、集まってつくったと聞いています。)
大西、大中の屋台に比べて、小さくて質素な感じ。
その素朴な感じが、「いい感じ」に思えるのです。
(小さいころは、小さくていやだなぁ。と感じていた。)
夜になると、こんな風にリーゼントのように提灯をつけて、小学生・中学生(たまに大人)たちが、大太鼓をたたいて、町を練り歩きます。
子どもたちにとっても、夜に出歩ける1年で1回のこと。
近所の大人ともふれあえる機会。
ということで、うちの息子たちも喜んで出かけていきました。
ご先祖さまがつくったものが、80年もの間、大久保の町を歩き続けていると思うと、誇りに思います。