先日、「ぷらっと平日見学会」を開催していました。
Sukura-3に搭載されている「びおソーラー」は、現在7時30分くらいから取り入れ運転を始めています。
びおソーラーによって室内が暑くなりすぎてしまうので、ずべての窓を開けて、お客さまをご案内させていただきました。
秋は、多少暑くても床下に暖気を入れるのが大切。
冬に向けて基礎のコンクリートに蓄熱させます。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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「びおソーラー」は、
冬は、太陽熱を利用して、室温をベースアップさせ、快適な環境をつくります。
夏は、夜の外気温が下がったときに取り入れ運転をし、少し冷えた外気を室内に取り込むことができます。
冬モードは、25°になると運転再開し、20.5°で停止。
夏モードは、30°以下になると運転し、34.5°で停止。
取り入れ運転しかしない、シンプルな運転。
ボタンで、モードを切り替えます。
*Sukura-3は、循環(取り入れしない時は、ロフトの空気を床下に送ること)という機能もついています。
ダクトは、屋根から、床下までのびるダクト1本のみ。
中央の丸いダクトが、びおソーラーダクトです。
シンプルで、ローテクな構造にすることで、メンテナンス性も重視。
この中で、機械は、ファンのみ。このファンも、汎用品を使うことで、ファンが壊れたときに簡単に交換できる工夫がされています。
価値を付け加えて、単価をアップして販売する商品が多い世の中。
住宅設備も、不要な機能や不要なアクセサリーがデフォルトでついていて、、、
という商品が多い気がします。
そんな中、びおソーラーは、不要なものを一切排除したシンプルな運転と構造。
温度の感知で、取り入れ運転しかしないので、外気の湿気も室内に取り込んでしまします。
(湿気を感知するものは、ついていない)
湿気を取り込みたくない時期(梅雨時)は、びおソーラーのスイッチを切にします。
その日の気温や、湿気によって、住まい手自信が、スイッチを入れたり切ったりします。
今の季節は、冬モードで、太陽熱を床下に蓄える時期。
多少暑くても、どんどん取り入れを行います。
Sukura-3の場合は、日中は人がいないので、暖気を入れるには最適かも?
びおソーラーは、暖房設備ではありません。なので、エアコン等の設備の併用は不可欠です。
しかし! 暖房設備なしで、家の中どこにいても温度が変わらないのは、身体にとって非常にありがたい。
しかも、エネルギーは太陽の熱。
やはり、「びおソーラー」は、いりまさの新築の家づくりには、欠かせません。
次回行わられる「いりまさ・冬の暮らし展」では、びおソーラーの体感もできます。
ご予約なしで、お気軽に参加できるイベントです。
気になる方は、ぜひお越しください。