秋山設計道場にて山口県にある、原工務店さんにお邪魔してきました。
モデルハウスが、3棟あり、どれも個性豊かな建物でした。

「爽よ木 サエラモデル」で写真をとってもらっていました。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)
最初に、「HARA Village」に伺いました。

「HARA Village」には、平屋と、二階建ての家が2棟並んで建築されています。

渋くかっこいい平屋の前で、記念写真。

2階建ての建物は、かわいい木の家といった印象です。
次は、総合展示場の中にあるモデルハウスです。

リビング前に大きな屋根がかかり、内部のプライバシーを確保しやすいプラン。

突き当りの鉄階段が素敵です。

次は、原工務店設計の石橋さん(センスの塊のような工務店設計者)の家。

右が、石橋さん。いい笑顔です。

築8年の家は、経年変化が美しく、温かい家族を感じるいい家でした。

21坪のコンパクトな家ながらも、1階に寝室があります。
14.5畳のコンパクトなLDKも、家族の温かみが感じられるちょうどいい距離感と生活密度があり素敵な空間でした。

小屋の角窓から見える景色が最高。ここで昼寝がしたい。。。

最後に課題敷地によりました。
4軒の原工務店さんの分譲地。
そのなかのB区画(58.4坪)。
家族4人の住まいを計画します。(*車は、2台駐車必須)
A、C、Dは、現在建築が進んでいます。

*南が上になっています。

車が止まっているのが、Bの敷地。
Bの南の土地は、高さが1Mあがっているので、B敷地の採光は期待できない模様。
4軒の分譲地ですが、軒1軒独立した作り方をしている分譲地でした。
A,C,Dの建物の軸は、すべて違っているため、Bの建物軸を、どこに合わすか。
随分迷いましたが、、
よく敷地図を見ると、西側敷地境界に、建物の軸を揃えているようになっていることを発見。
西側の軸に揃えれば、一定の統一性はでるのではないかと考え、
西側の敷地境界線を、建物の軸と決めました。
この分譲地の屈折する部分は、シンボルツリーを植えるといいなぁ。
ということで、木の位置と車の位置を先に決めてプランをスタートしました。
(*上が南)

「aisuの家」で、計画しました。
2台の車は、道路際に置き、なるべく東南方向に開くプランです。
Domaと書かれている部分が、エントランス。
4M×4Mの大きなエントランス土間の中に、リモートワークや、作業ができる場所をつくりました。
Domaから、南は、大きな屋外デッキに続きます。
住まい部分は、コンパクトな空間構成です。
西側に、水廻りをまとめ家事動線を完結にしています。
ゆったりお風呂に入れるように敷地の奥に配置。
西側に水廻りをまとめたため、LDKの北側に抜ける開口部をとることができています。
階段の上り方と位置は、1階と2階がうまくつながるように意識して配置しています。
2階は、南側に、マスターズベットルーム(MBR)とクローゼット、書斎スペースを設けました。
北側は、フリースペースとし、お子さんの成長に合わせて仕切ることもできます。
北側の屋根には、デッキを設け、屋根の上にでれる楽しさも組み込んでいます。
秋山先生には、
「新野くんのプランは、すっきりかんかん。それがいいとこなのかな?」
とまだまだやれるぞ!!!
という優しいダメ出しをいただきました。
すっきり力強い提案ができるように精進していきます。
