こんにちは。本格的な冬が到来しました。外で遊ぶことも少なくなった季節かもしれませんが、今回は外を楽しむ暮らしには、必需品の木製デッキのことを書きます。
木製デッキは、実は日本人に馴染み深いものです。
日本人は、自然と共生していく文化が、大昔からあるので、外が大好きです。
デッキは、そんな日本人の心をくすぐる代物です!デッキは、家族や友達、仲間殿コミュニケーションを取るのに最高の場です。外にでて、ご飯を食べたり、昼寝したりすると、自然と共生していることを感じることができます。心にも余裕が生まれます。もっとおおらかに、暮らしを楽しみ人生を楽しむことができるようになるかもしれません。
入政建築でデッキをつくる場合、本物の木でつくります。木を模した製品もありますが、質感が違います。デッキをつくるなら、本物の木で。
材料は、森町にある、アマノさんから入れています。使っている材料は、天竜杉の赤身を使います。赤い部分は、芯に近い部分で水にも強いです。
厚みは、なんと4センチ!
大工さんが、一本ずつ丁寧に加工してします。
塗料は、木材防護保持材ウッドロングエコを使っています。特徴は、身体に優しいことです。
塗料は、他にも多くあります。とにかく長持ちさせたい場合は、キシラデコールをオススメいたします。
Sukura-3のデッキも天竜杉+ウッドロングエコの組み合わせです。
入政建築のデッキの考え方は、「デッキは、消耗品である」です。
屋根のない場所でのデッキは、いくら、表層を再塗装しても土台部分が腐ってくる可能性が高いです。7年〜10年でやり変えることになることになります。今の暮らしに必要かどうか、どれだけ使って、どれだけ楽しめるか。メンテナンスを楽しんでしていくことができるか。慎重に考える必要があります。
逆にいうと、今必要であれば、今作ることをオススメします。7〜10年後は、不要になってしまうこともあります。
子どもと一緒に外で遊びたい。外ご飯を家族で食べたい。人によって必要な理由は様々です。どちらにせよ、暮らしは楽しくなるし、人生は豊かになる。それは間違いありません。消耗品でもやる価値は高いと感じています。また、メンテナンスも楽しむことができれば、もっと◎
今後も、人生が豊かになる、外を楽しむ暮らしをご提案していきたいです。
設計 新野恵一