入政建築の社内広報誌「いりまさBOX Vol.49 」からの転載。
Q、入政建築の家も時代の流れで変化を遂げてきましたが、今どんな風に考えていますか?
A、高性能の断熱材や気密性の高いサッシュの普及で、温熱環境は格段に良くなってきています。間取りという言葉に左右されない、自由で開放的な空間づくりが可能になりました。また、大きな災害での教訓により、安心安全な住まいがいかに大切かということも感じています。入政建築では耐震等級3を確保しますが、その事実にたよらない災害に強い頑丈な家を建てていきます。
Q、設計・施工者として貫いているのはどんなことですか?
A、安心安全で長持ちすることで、そこに暮らす家族が穏やかに過ごせる空間を造ることです。具体的には、快適かつメンテナンス費用ができるだけ少なくて済む、或いはメンテナンス時期を極力延ばせるような素材を時代の中で選んで家造りに使うことです。
Q、現在、親子で仕事をしていますがどのような関係性ですか?
A、息子の意見を尊重することで、責任を持ち仕事に臨むようにさせています。ただ、最終的な責任と決定権は自分にあるので、経験を踏まえた上での提言はしています。
Q、2021年コロナ渦における住まいづくりについてどんなふうに考えますか?
A、自由な外出がままならない状況下、おうち時間を楽しんだり、テレワーク等の新しい暮らしの在り方が浸透してきています。家族が過ごすLDKの充実や趣味を活かせる場所の提案等を積極的に取り入れていきたいと思っています。
広報 すずき