WORKS 施工実績

理想の中古住宅購入+400万リフォーム/浜松市中央区入野町

立地、建物ともに条件が合ったマイホームを購入したN様邸のリフォーム。購入物件が決まり、残った予算から優先順位でリフォームを行いました。工期は1カ月。築20年の3LDKはメンテナンスが行き届いた状態で、内装についても目立つ問題はありませんでした。駐車場も整えられており、庭の手入れも行き届いていました。前の住まい手さんにお会いする機会もあったそうです。

リフォーム内容>LDKの床増し張り(無垢杉板フローリング)、2階和室→洋室の床張り替え(無垢杉板フローリング)・襖の貼り替え、1階トイレ、2階トイレ、洗面脱衣室、洗面脱衣室収納棚造作、キッチン背面収納造作ウォークインクローゼット家具造作 

LDKリフォーム後

LDKの床の増し張り(合板フローリング→無垢杉板フローリング)

もとの合板の上に無垢杉板を重ねて張りります。リフォームで「床の張り替え」と言えば、ほぼこの方法で行われます。実際、張り替えよりも工期が短く低コスト。ゴミが出ないため環境にも優しい方法です。ただし、増し張りした分の床面が数センチ上がるため、既存のサッシやドアとのからみにひと工夫します。

こちらはリフォーム前のLDK出入口の床。これから奥のLDK部分のみを増し張りします。

新しい杉床を(窓際から)順にはめていきます。大工が、古びた柱のような端材(愛用品?)でカツンカツンと打ちながら進めていきます。床の質が変わると、空間が様変わりしますね。

こちらでは、「住んで良よし しずおか木の家推進事業」の助成金(11万円)を受けています。床については、1軒で7畳以上の床リフォーム(天竜材)が対象となっています。

無垢床の貼り増し

LDKと廊下の段差解消にひと工夫!

床を増し張りした分だけ高くなり、そのままだと既存ドアがつかえてしまいます。こちらでは、既存ドアを活かしたいとのことで、ドア下部のカットのみ。この場合は、当然ながら少し取っ手位置が低くなります。

増し張りにより、新しいLDKの床と既存廊下の段差が生じましたが、大工の仕事が段差をやわらげています

既存サッシと増し貼りした床の間処理

凸凹したくないキッチン背面

キッチン収納をすっきり見せるコツ。色は言うまでもなく、奥行きや高さを揃えること。例えば、食器棚と冷蔵庫では奥行きがかなり違います。必要なままに並べると・・・このようになるのがふつうです。

リビングやダイニングから見えるキッチンは、できればスッキリさせたいところ。そこで入政建築では背面収納を造作することをおすすめしています!(空間を有効利用できるため、スペースが無いお悩みキッチンほどおすすめ)。

建物と一体になる収納家具は、地震の際に倒れて来ないように壁にしっかりと付けるため安全性が高まります(食器棚の中には壊れ物が多いです)。据え置きの食器棚の場合は、倒れたり、ガラス扉が心配ではありませんか?

家電置き場になるカウンターや食器棚の収納は引き戸限定です。その代わり、奥行き・高さ等自由にできます。下部はワゴンを入れたり、ゴミ箱セットスペースとして空ける方が多いです。ゴミ箱スペースを棚の中に作っておくと見た目がすっきりします。また、大工造作ならではの冷蔵庫の側面板設置もおすすめ。スッキリ見えます。

参考》冷蔵庫側面板がついたキッチンあり⇒ 造作家具一覧、キッチンページ

和室を「畳」から「杉無垢フローリング」へ

和室を洋室使いの部屋にするのは、ご要望の多いリフォーム。入政建築では自然素材の無垢床になります。これに浸透性のある自然塗料を塗布します(木の呼吸、調湿作用を損ねない塗料です)。梅雨から夏時期も足ざわりがべとべとしないサラリとした無垢床です。

こちら2階の和室は子供室になります。フローリングであれば、ベットや机を気兼ねなく置くことができます。和室のリフォームは床と襖の貼り替えのみ行いました。天井や壁、襖が「和」のままであっても、節がある杉の無垢床は違和感なくしっくりとモダンな感じなります。

関連ブログ2022.9.9掲載:リフォームをお考えの方へ。無垢材の床に変更したい場合、補助金を活用できます

洗面脱衣室のリフォーム

中古物件を購入してのリフォームでは、キッチンや浴室・トイレといった水廻りリフォームが中心になります。そのリフォーム費用の相場はおよそ「500万円」と言われています。

脱衣室正面の壁にはガス乾燥機用のガス栓を引きます。側面の壁にはボードを入れてほしいとのことで壁を剥がしました。こちらの壁はリニューアルして収納棚を造作します。壁一面にボードを貼ってあれば、好きな位置に後からDIYで棚を取り付けることができます。

白を基調とした洗面脱衣室が完成しました。洗面が入り、シンプルなタオル掛けを取り付けました。窓を塞がないように鏡は側面に。天井には「干すクリーン」も付いて、洗面脱衣室まるまるリフォームです。

築20年物件の考察

築年数が古ければリフォーム箇所が多くなり費用がかさむと考えがちでしょう。しかし、前の住まい手さんがメンテナンスやリフォームを適宜行いながらきれいに住んだ物件では、修繕箇所は少なくなります。外構が整えられ、庭の手入れも行き届いていたらラッキー物件です。

前の住まい手さんの住み方次第で、物件の価値は大きく変ります。そのため一口に築○○年だからというくくりはつけにくいものなのです。不動産やさんで、こういったリフォーム履歴をあらかじめ確認できれば、現地に行くまでの判断の一助になります。

築20年経過したタイミングの物件は、費用負担が大きい内・外装リフォームがすべて済んでいたり、一通りの水廻りが既に更新されているケースが多いと考えられます(一般的に修繕やリフォーム時期は、築15年~20年に多いためです)。

使える設備機器はそのまま使い、トイレや洗面だけというようにピンポイントでリフォームを行えば、費用を最小限に抑え、短期間で入居できる可能性があります。例えば中古マンションを短期間でリノベできるのも、外装リフォームが無いためです。

今回のN様邸では、物件価格がリフォーム費用を大きく上回ることとなりました。これは、間取りが家族構成に合い、リフォームが一通り済まされていたためです。しかし、当初決めた予算の中で、LDK床の増し貼り、和室の床貼り替えまで行うことができ、メイン空間を一新することができました。

より新築感を望む場合は、大掛かりなリノベーションとなり、物件価格との割合が逆転してくることになります。

中古物件探しでは、こまめに物件を見に行ってみることが大切で、良いも悪いも見に行って分かることがあるものです。同行できれば、建築士ならではの立場から、間取り変更による住まい方のご提案もできます。予算と家族事情を組んだ上でのご提案は、きっとお役に立つと思います。

そして、空き家の期間は短い物件がよさそうです(前の住人さんに会えたらなお良し)。遅くとも、契約前には概算を知るために入政建築へご相談ください。

メーターモジュールの廊下は広々して快適そう
緑が美しい庭と新しい杉無垢床

総予算における「物件」と「リフォーム・リノベ」費用の配分は、まさにお客様それぞれ。希望の暮らしができそうな家に出会えれば、新築(土地から)に比べ、2000万近くお得な住まいづくりができる可能性があります!

お客様の声(アンケートから掲載)

Q、入政建築へご依頼いただいた最終的な理由は?

A、リノベーションのページがとてもわかりやすく、実績も多かったから。こんな家にしたいという雰囲気がぴったり合ったから

Q、担当者、職人の対応はいかがでしたか?具体的なエピソードがありましたら教えてください

A、家の維持が心配だという相談をしたら、「これからが長いお付き合いになる」と言ってくれたこと。今だけでなく、今後もずっとこの家を責任を持ってみていただけるようで嬉しかったです

Q、入居しての感想をお聞かせください

A、①子供のアレルギー反応が弱くなった 

②湿気の多い日も杉板が心地よく、横になると気持ちいい。反面、すぐ傷がついてしまうので、思っていたより管理が大変(家具の脚にフェルトをつけたり、子どもに物を落とさないように注意したり)

③1階部分をリフォームしたことにより、ほぼ新築のような感じに過ごせてすごく快適です。あとは照明を変えたり、aisuの家具を取り入れたりして自分たちの理想の家に仕上げて行きたいと思います。また色々とアドバイスなどいただけたらと思っています。

Q、これから中古物件を購入してリフォームを検討される方へメッセージをお願いします!

A、いくつか物件の見学を重ねるにつれ、不動産会社に私たちの望む物件が伝わり(タイミングもあると思いますが)、まだ市場に出回っていない良質な物件を紹介してくれました。いくら不動産会社に良質だと言われても、利害関係もあるのでその時はピンときませんでした。入政さんに相談をしたら、二つ返事で見に行っていただけることになり、素人では分からない部分を第三者的な立場で評価してくれました。市場に出回らない物件がある事実や、専門家に第三者的な立場で評価してもらうことが大切だと思いました。

施主さんの許可のもと掲載

中古物件探しで、入政建築のような工務店へ相談するタイミングは、早くても何ら問題ありません。不動産との物件探しに同行できれば、その場で建物を判断し、さまざまな可能性の善し悪しをお話しすることができます。

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