暮らしをつくろう。大切な人との時間を大切に。
正しさより、楽しさを追求する。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
Sukura-3(自宅)には、薪ストーブがあります。
薪ストーブの準備や、使い方、効用について解説していきます。
燃料になる薪の準備が必要です。
薪は、大きくわけて、2種類の必要です。
「焚き付け用の薪」と「普通の薪」が必要です。
焚き付け用の小さな薪は、早く燃える材が適材です。
なので、建築廃材の針葉樹(杉・ヒノキ・松など)が最適。しかも建築材料は、乾燥している材がほとんど。
焚き付け用には、ぴったりなのです。
こんな巻き割り機を使って、小さな薪にしていきます。
笑一くん、薪は食べ物ではない!!
②普通の薪は、30センチくらいにカットした薪を使用しています。
いりまさの森にある、薪棚からSukura-3にある、薪置き場に移します。
薪は、カットしてから1年以上たったもの(十分に乾燥させた薪)を使用しています。
乾燥していない薪は、ストーブ内で、温度が上がりにくく、煙突内に悪いススをつけます。
そのススが原因で、煙突火災が生じる恐れもあります。
乾燥してるか、していないかを見極めながら薪を選定しています。
Sukura-3の薪置き場は、aisuのモビールラックを使用してます。
室内用でつくった製品ですが、屋根付きの屋外であれば、外部でも活躍します。
車輪がついてるのが、GOOD!便利です。
続いては、焚き付け。
まずは、薪の準備。
焚き付け用の小さな建築廃材(針葉樹)を、このくらい。
よく乾いた、30センチくらいの薪。
必要分だけ、外の薪置き場から、袋で室内に持ってきます。この量で、4時間分くらいあります。
普通の薪2本の上に、焚き付け用の小さな薪を積み重ねます。真ん中に、着火剤を置いて、スタート!!
Sukura-3は、高気密の家なので、空気の量を、気を付ける必要があります。
うちの場合は、ちょっと窓を開けて焚き付けます。
空気がないと、うまく火がつきません。
空気量に、注意して慎重に焚き付けをしていきます。
もし、煙が逆流してきた場合は、窓を開けましょう~
換気扇をつけると、もっと逆流してきます。
*ちなみに、煙は焚き付け時に出る程度です。一度ついてしまえば、煙はほとんど気になりません。
ここまでくれば、大丈夫。
空気の量によって、燃え方がかわってきます。
わかりにくいですが、このレバーが空気の調整レバー。
上にいくほど、空気を多く送り込むことができます。
薪ストーブは、輻射熱です。エアコンの暖気で温めるのではないので、身体の芯から温まります。
お風呂から上がってきても湯冷めしません。
エアコンを使わないので、真冬の電気代のカットが見込めます。
また、炎のゆらめきは、ずっと見ていられます。視覚的癒しが得られます。
冬の寒さを楽しめるツールです。
新しい暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか?
暮らしが変わります。