暮らしをつくろう。大切な人との時間を大切に。
正しさより、楽しさを追求する。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
最初に宣伝です~
「aisuの家」相談会を開催します。
2/18(土)10:00~11:30
場所:入政建築「いりまさの森」aisuルーム
「aisuの家」は、
入政建築に問い合わせしたいけど、金額の目安がわからない・・・
自然素材で、すっきり暮らしたいけど、規格住宅じゃないよね・・・
を解消できる工務店がつくる、自然とすっきり暮らすがコンセプトの入政建築初の、規格住宅です。
プランは、3種類ご用意してます。
「basic plan」「1.5 plan」「DOMA style」
相談会でお話する内容→
・なぜ、aisuの家をつくろうとしたのか?
・aisuの家の、基本性能(耐震等級3、長期優良住宅、びおソーラー)について。
・選べる素材や部材は?
・「basic plan」「1.5 plan」「DOMA style」プラン説明&金額発表。
「aisuの家」相談会は、予約制です。
ご興味あるかた、ぜひご参加ください。
本日からは、「aisuの家」の説明会に向けて、こだわりポイントをつづっていきます。
第一弾は、地震強い「aisuの家」
「aisuの家」は、耐震等級3を取得します。
上の写真は、aisuの家ではありませんが、耐震等級3を取得しています。
耐震等級3でも開放的な家を実現することは可能です。
前段で、、、、
地震の耐え方は、大きくわけて3つあります。
①耐震→揺れに耐える。(揺れるけど)
②制振→揺れを抑える。
②免振→地面と建物をきりはなしてつくり、揺れを大幅に軽減する。
木造の場合、耐震・制振が主に用いられます。
免振は、コストがかかりすぎて現実的でない。と思い込んでます。(→あまり勉強してないので、勉強します!)
入政建築では、耐震構造を採用し、制振は採用していません。
なぜ、制振を採用しないのか。
aisuの家では、タンス置場や、背の高い家具を置くスペースが少ないためだから。
(*オプションでつける家具も、大工が家にくっつけます。)
揺れるけど、地震に耐える家(耐震構造)であれば、家具が家についていれば、家具が倒れて圧死のリスクは少なくなります。
→逆に、置き家具が多い家にする方は、制振をお勧めします。
前置きが長い・・・・
本題の耐震等級のお話。
耐震等級1(建築基準法の耐震性能を満たす水準)
耐震等級1(建築基準法で定められている最低限の耐震性能を満たす水準) いわゆる「新耐震基準」。・数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度=阪神・淡路大震災や2016年4月に発生した熊本地震クラスの揺れ)に対しても倒壊や崩壊しない・数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度※建築基準法ギリギリに設定されている場合には、震度6~7程度の地震に対して損傷を受ける可能性がありますのでご注意ください。
耐震等級2
耐震等級1の、1.25倍の地震に耐えられる性能・耐震強度の水準です。「長期優良住宅」では、耐震等級2以上が認定の条件とされています。また災害時の避難所として指定される学校などの公共施設は、耐震等級2以上の強度を持つことが必須です。
耐震等級3
等級3は、耐震等級1の1.5倍の地震力に耐えられるだけの性能・耐震強度水準です。住宅性能表示制度で定められた耐震性の中でも最も高いレベルであり、一度大きな地震を受けてもダメージが少ないため、地震後も住み続けられ、大きな余震が来ても、より安全です。災害時の救護活動・災害復興の拠点となる消防署・警察署は、多くが耐震等級3で建設されています。震度7の揺れが、立て続けに2回起こった熊本地震では、1度目は耐えたが2度目の地震で倒壊した住宅も多数あった中、等級3の住宅は2度の震度7に耐えていたことが、専門家の調査によって明らかになっています。
https://www.saysinter.com/column/vol10/
耐震等級については、こちらのサイトに詳しくのっているので、ご覧ください。
→https://www.saysinter.com/column/vol10/
簡単に言うと、耐震等級3は、耐震性が最も高いレベルを指します。
家は、安心安全な箱であってほしいと考えています。
大地震がきても、住み続けられる耐震性は維持したい。
防災に強い家を社会に残すこともできます。
そのため、意匠より構造を優先して、プランを作成しています。
*プランが完成していても、耐震等級3が難しい場合は、若干のプラン変更(柱を入れたり、壁を追加したり)をする場合もございます。
「aisuの家」もすべて耐震等級3で、構造検討が終了しました。
協力いただいた、設計チームに感謝です!
→構造検討会(以前書いたブログでも同じようなことを書いてました汗)