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心地良い暮らし=自然と共生する暮らし

2023.04.06

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

家を考えることが好きで、プランを繰り返し繰り返し、繰り返し繰り返し練り、

寝食忘れて、ひたすら考え、A3一枚にまとめる。

この訓練をひたすら積みました。今も積んでいます。

自分のつくった案が、いいのかどうか。どのように判断しているか。自己評価しているか。

本日は、その評価軸の一つをご紹介します。

それは、心地良いかどうか。

違う言い方をすれば、住環境が整っているのか。

心地良いって、抽象的なので、ちょっと掘り下げます。

心地良さって、人間にとって、なんなのか。

明るいこと。

風が通ること。

寒くなく暑くない。

緑が見える。

これって実は、外(自然)を内部に入れることを指していませんか?

明るいこと。→太陽の光

風が通ること。→風の通り道をつくる。

寒くなく暑くない。→冬は、太陽の熱を活用し、夏は、太陽の熱から身を守る。

緑が見える。→庭

わたしたちは、そのことを、「自然と共生する」って言っています。

わたしたち人間が自然から身を守るために得た建築技術や設備を、「自然と共生するため=心地よく暮らすため」に使っていく時代になっています。

自然と共生するための家づくりには、断熱気密の技術はかかせません。

寒い暑いを我慢して、キャンプのような暮らしが、自然と共生する暮らしだとは思っていません。

自然のいい部分を取り入れ、自然の厳しさからは守ってくれる。

そんなプランを目指して、日々考え続けています。

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