暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
4月から次男が、小学生になりました祝。
本日は、初登校の記念すべき日。
兄と共に出かけました。二人ともたくましくなりました!
同じ保育園から、一人一緒の小学校の友達がいます。同じクラスだったので、新しい環境にも、対応できそうです。
ホッとしました~
わたし自身も、保育園の送り迎えからも解放され、朝の時間がより充実します!
さて、本日は、トップライトのご紹介。
トップライトは、建物の屋根部分に設置された窓のことで、天窓とも呼ばれます。以下にトップライトのメリットとデメリットを示します。
【メリット】
- 自然光の確保:トップライトから入る自然光は、建物内に均等に広がります。屋根の位置によっては、側面からの日差しよりも効果的に明るく照らすことができます。
- 省エネルギー:トップライトから入る自然光により、建物内の照明を使う必要がなくなるため、電気代の節約につながります。
- 空間の開放感:トップライトからの光は、天井の高さを感じさせ、建物内に広がる開放感を生み出します。
- 空調効率の向上:トップライトは、建物内に新鮮な空気を導入することができます。特に屋根裏に設置された換気扇と組み合わせることで、空調効率の向上につながります。
【デメリット】
- 施工費用が高い:トップライトの設置には高度な技術が必要であり、施工費用が高くなる傾向があります。
- 雨漏りのリスク:トップライトからの水の浸入に対する防水対策が必要です。施工不良や防水不備により、雨漏りのリスクがあります。
- 日射のリスク:トップライトからの日差しが直接建物内に入り込むため、夏場には大量の日射が入ってきます。あつい・・・。暑いのを理由に、トップライトをふさぐ方もいるくらいです。。
- プライバシーの問題:トップライトからの光は外からも見えるため、プライバシーが損なわれることがあります。遮光カーテンやブラインドなどの対策が必要です。
トップライトは、昔の日本家屋では、ごく当たり前に施工されていました。
先日、古いお宅にお邪魔したときに写真を撮りました。
北側の部屋にある、瓦一枚分のトップライト。
北側の下屋部分に設置された、小さなトップライトから、神々しい光が室内に落ちています。
この小さなトップライトで、自然光の光で十分明るい。
瓦をのせてる、土が丸見え。
ワイルドだろ~
今だと、考えられない施工方法。
風向きによっては、雨が入るようです。
昔の家は、雨が入るのを許容していたんだと思います。
雨が入っても、すぐ乾燥する構造になっています。
たまの雨漏りより、普段の明るさ確保を最優先していたんだなぁ。
こんなに小さなトップライトでも、この光量を確保できているのが驚きでした。
今の施工技術をもってすれば、
トップライトのデメリットは、すべて解消できるんじゃないか!?
現代の暮らしや、施工技術に合わせて、小さなトップライトを計画していくことで、よりエコで明るい室内を創造することができそうです。