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昔のトップライトから学ぶ、トップライトの可能性。

2023.04.10

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

4月から次男が、小学生になりました祝。

本日は、初登校の記念すべき日。

兄と共に出かけました。二人ともたくましくなりました!

同じ保育園から、一人一緒の小学校の友達がいます。同じクラスだったので、新しい環境にも、対応できそうです。

ホッとしました~

わたし自身も、保育園の送り迎えからも解放され、朝の時間がより充実します!

さて、本日は、トップライトのご紹介。

トップライトは、建物の屋根部分に設置された窓のことで、天窓とも呼ばれます。以下にトップライトのメリットとデメリットを示します。

【メリット】

  1. 自然光の確保:トップライトから入る自然光は、建物内に均等に広がります。屋根の位置によっては、側面からの日差しよりも効果的に明るく照らすことができます。
  2. 省エネルギー:トップライトから入る自然光により、建物内の照明を使う必要がなくなるため、電気代の節約につながります。
  3. 空間の開放感:トップライトからの光は、天井の高さを感じさせ、建物内に広がる開放感を生み出します。
  4. 空調効率の向上:トップライトは、建物内に新鮮な空気を導入することができます。特に屋根裏に設置された換気扇と組み合わせることで、空調効率の向上につながります。

【デメリット】

  1. 施工費用が高い:トップライトの設置には高度な技術が必要であり、施工費用が高くなる傾向があります。
  2. 雨漏りのリスク:トップライトからの水の浸入に対する防水対策が必要です。施工不良や防水不備により、雨漏りのリスクがあります。
  3. 日射のリスク:トップライトからの日差しが直接建物内に入り込むため、夏場には大量の日射が入ってきます。あつい・・・。暑いのを理由に、トップライトをふさぐ方もいるくらいです。。
  4. プライバシーの問題:トップライトからの光は外からも見えるため、プライバシーが損なわれることがあります。遮光カーテンやブラインドなどの対策が必要です。

トップライトは、昔の日本家屋では、ごく当たり前に施工されていました。

先日、古いお宅にお邪魔したときに写真を撮りました。

北側の部屋にある、瓦一枚分のトップライト。

北側の下屋部分に設置された、小さなトップライトから、神々しい光が室内に落ちています。

この小さなトップライトで、自然光の光で十分明るい。

瓦をのせてる、土が丸見え。

ワイルドだろ~

今だと、考えられない施工方法。

風向きによっては、雨が入るようです。

昔の家は、雨が入るのを許容していたんだと思います。

雨が入っても、すぐ乾燥する構造になっています。

たまの雨漏りより、普段の明るさ確保を最優先していたんだなぁ。

こんなに小さなトップライトでも、この光量を確保できているのが驚きでした。

今の施工技術をもってすれば、

トップライトのデメリットは、すべて解消できるんじゃないか!?

現代の暮らしや、施工技術に合わせて、小さなトップライトを計画していくことで、よりエコで明るい室内を創造することができそうです。

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