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小さな家で、豊かに暮らす。秋山設計道場@フラワーホーム

2023.11.25

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

秋の贈り物で、ばんだい東洋建設の相原代表から、みしらず柿をいただきました。

ありがとうございます。スタッフみんなでいただいています。

この柿は、本当においしい、、、。

本日は、小さな家の魅力を、秋山設計道場の課題から掘っていきます。

秋山設計道場で、新潟県十日町にあるフラワーホームさんに、お邪魔しました。

十日町は、積雪が3M程度もある多雪地帯。

屋根に積もった雪の処理、除雪の仕方などで建物の配置や形状がきまってしまう地域。

1階は、雪でうまってしまう恐れがあるので、コンクリート造。

その上に、住居部分つくる家が多くありました。

昼食をとったのは、「いこて」というフラワーホームさんが経営しているレストラン。

手塚建築研究所さんが、設計したこの建物は、雪の中にうもれるをテーマにした建築。

http://www.tezuka-arch.com/works/store/toukamachi-sangyou-bunka-hassinkan-ikote/

構造美が魅力の内部空間。

案内していただいた、フラワーホーム会長の藤田 真実(ふじた まこと)さんのお話を、きかせていただきました。

雪国での建築することの覚悟や、想いを語っていただきました。

さて、今回の敷地は、川と道路に挟まれた三角形の敷地。

道路のほうが、1.5M程度高い敷地形状をしています。

川側には、自然豊かな景観が広がっています。

この敷地に、1軒の住宅を提案します。

この段差と、雪を考慮した計画が求められました。

秋山先生の案は、6M×6Mの小さな家。一番高いところに車を置き、2階から入るシンプルなプランです。

わたしの案も、6M×6Mのシンプルなもの。

「小さな家で、豊かに暮らす。」をコンセプトにつくった案。

ここでいう「小さな家」は、30坪以下の家のことを指します。

エントランスは、車から直接入れる高さに設定しています。1Mくらいあがって、2Fリビングにいきます。

冬の大雪時も、豊かな景色を感じられるように、2Fリビングの提案としました。

リビングダイニングからは、東側の風景を楽しめるように大開口を設けています。(LDKで19畳程度の広さを確保しています)

1Fは、寝室と子どもスペース。

ロフトは、フリースペース(子どもスペース)としているので、4人家族であれば、事足りるサイズ感です。

ロフト含めて、93㎡(28坪)

小さな家のメリットをご紹介します。

1. 環境への負荷の軽減

小さな家は、建設に必要な資材やエネルギーが少なくて済みます。その結果、環境への負荷が軽減されます。小さな家は通常、エネルギー効率が高く、持続可能な素材を使用することが一般的です。これにより、地球にやさしく、エコな生活が実現できます。

2. コストの削減と経済的自由

小さな家は、建築費用を抑える一番いい方法です。さらには、ランニングコストも抑えられます。

体積や、面積が少ないので、光熱費やメンテナンスの費用が少なく済みます。

これにより、生活の中でより多くの選択ができ、経済的な自由を手に入れることができます。

3. ミニマリズムと整理整頓

小さな家は、限られたスペースを最大限に活用する必要があります。

この制約が、荷物の整理整頓することを促進します。必要なものだけを保持することで、ストレスが軽減され、シンプルで充実した生活が実現できます。

もったいないもったいない。で物をもってしまう。。。といったことはよくあります。。

何も使わないものを置いておく空間が、もったいない!!!

言うがやすしですね~

小さな家は、環境への配慮、経済的な自由、すっきりした暮らし、といったメリットが、小さな家の魅力を形成しています。

また、設計の工夫により、面積以上の広がりを感じ、日々の暮らしが豊かになります。

自分のスタイルに合った小さな家で、シンプルで素敵な暮らしを始めてみませんか?

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