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4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
販売を開始したaisuの町角。
今回は、「aisuの町角」のコンセプトでもある「美しい町並み」についてお話していきます。
好きな建物を好きなように建てるだけで、美しい町並みはできません。
今の日本の住宅街を見れば、一目瞭然です。
一定の考え方に沿って、建物のデザインや配置、外廻り等を計画していくことが、美しい町並みをつくるには求められます。
ポイントは、2つ。
①お揃い。
建物の形や、素材が、お揃いの建物が建ち並んでいると、美しいなぁと感じます。
日本の住宅群は、いかがでしょうか。
昔の日本の住宅群は、お揃いのものばっかりでした。
例えば、瓦屋根。瓦屋根は、勾配もある一定以上の勾配でないと雨が漏れてしまいます。
屋根を葺く材料も瓦しかない。といっても過言ではなかった時代。
(家をつくる素材も限られていた、ということが一番大きな理由かもしれませんが、、、)
形や、ボリュームさらに外装が決まった、aisuの家を4つ建てれば必然的に「お揃い」は満たされます。
aisuの家は、二つの形とボリュームを計画中。
切妻タイプ。(かわいらしいタイプ)
片流れタイプ。(きりっとしたタイプ)
②軸と、距離。
建物が建つ向きを一定にそろえると、街並みとして美しく整えられます。
しかし!同じ向きで、同じような建物が並んでも良い町並みができるとは限りません。
その建物がもつ、敷地に対する軸が大切です。その軸を発見し連続して配置していくと美しく整えられます。
また、家と家との距離が自然な距離感で、あることが大切だと思います。
その敷地に沿った距離感を適切にとることで、圧迫感を軽減でき、お互いが住みやすい住環境が創出できます。
aisuの町角は、「形や向きが、お揃いの4つのaisuの家が、適度な距離を保ち建ち並ぶエリア」
美しい町並みが、できてきました。
明日は、もう少し踏み込んだ外廻りのお話をしていきます。