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自然と共に生きる。いりまさの考え方

2024.02.02

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

ブログ下ついている、タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ぼくが記したブログがのぞけます。

自然農法で栽培している、大根ができました~

立派に成長しました。

弟(現場監督)が、おでんつくりを開始。

明日完成の模様です。だしも本格的にとってるので、うまいはず!

明日が楽しみ楽しみ。

さて本日は、「自然と共生する家づくり」のお話。

入政建築は、性能が担保された、自然の力を最大限活用した「心地よい空間」をつくっています。

自然が猛威をふるっている現代だからこそ、自然と共に生きる道を選びたいと強く思います。

それは、生き方そのもの。

自然と共に生きる生き方、自然体で、素のままで生きたい。

「自然>人」でもだめだし、「人>自然」でもだめ。

自然に破壊される建物は、つくりたくない。

建物の中にいて、寒い暑いは、勘弁してほしい。

隙間風や、結露なんかで、室内環境が悪くなるのも御免だ。

キャンプみたいな暮らしがしたくて、自然と共に生きるといってるわけではない。

適切な設備を完備して、室内を快適に保つ。

それができてはじめて、自然に目を向けることができる。

自然と共に生きるために、自然と一定の距離はほしい。

耐震等級とか、温熱性能は、自然と共にいきるための基準にすぎません。

今想定できる、最大限の安全性を確保する。

それ以外は、程よい「あきらめ」が必要。

想定外は、仕方ない。自然には勝てないのだ。

そんなことを、日々感じながら仕事をしています。

かくいう僕の自宅(Sukura-3)も、大雨時は、排水が流れません。

側溝の排水容量が追い付かないため、排水ができなくなってしまう。

大雨が降りだしそうなときは、家族みんなで「トイレだけすませろ~!」と毎回大騒ぎ。

(これはこれで楽しい)

うちの廻りは、農業振興地区で、農業用ハウスが多く立地しています。

ビニルハウスなので、降った雨は、地面に吸収されず、側溝にずべて流れてきます。

ビニルハウスでなければ、もう少し、マシなのか?

その水たちは、谷に流れ、海に流れるのだが、排水量が増えたことで、水害も多く発生するようになってます。(それだけが原因ではないが、一因なのは事実かな)

農業って、自然にいいことのようだけど、効率重視する農業は、こういう弊害が起きてくる。

しかし!!!!

ビジネスとしての農業の在り方も大事だよね。

とも同時に思います。

自然とともに生きる農業ビジネスが、これからの農業の在り方であってほしいなぁ。

そいえば、

入政建築では、自然農法を勉強するイベントを月一回やってます。

おでんに使った大根は、この自然農法講座からできた代物!!

自然の中での野菜づくりは、むずかしい。けど、自然とともに、人間が暮らしていけるヒントになるかも?

と一所懸命に取り組んでいます。

→ななんと、2月は明日開催!(2月3日(土)10時~)こちら。ご興味ある方は、ぜひ参加してみてください。

自然農法講座(第22回)「農園スケジュールと畝づくり」

ちょっと話が脱線しました。

自然と一定の距離を保つために、性能が担保された家をもつのは、重要。

さらにその家が、自然の力を最大限活用した、心地よい空間であるならば、逆に自然に近づきたくなります。

今後も、自然と共生する家づくりに邁進していきます。

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