暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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自然農法で栽培している、大根ができました~
立派に成長しました。
弟(現場監督)が、おでんつくりを開始。
明日完成の模様です。だしも本格的にとってるので、うまいはず!
明日が楽しみ楽しみ。
さて本日は、「自然と共生する家づくり」のお話。
入政建築は、性能が担保された、自然の力を最大限活用した「心地よい空間」をつくっています。
自然が猛威をふるっている現代だからこそ、自然と共に生きる道を選びたいと強く思います。
それは、生き方そのもの。
自然と共に生きる生き方、自然体で、素のままで生きたい。
「自然>人」でもだめだし、「人>自然」でもだめ。
自然に破壊される建物は、つくりたくない。
建物の中にいて、寒い暑いは、勘弁してほしい。
隙間風や、結露なんかで、室内環境が悪くなるのも御免だ。
キャンプみたいな暮らしがしたくて、自然と共に生きるといってるわけではない。
適切な設備を完備して、室内を快適に保つ。
それができてはじめて、自然に目を向けることができる。
自然と共に生きるために、自然と一定の距離はほしい。
耐震等級とか、温熱性能は、自然と共にいきるための基準にすぎません。
今想定できる、最大限の安全性を確保する。
それ以外は、程よい「あきらめ」が必要。
想定外は、仕方ない。自然には勝てないのだ。
そんなことを、日々感じながら仕事をしています。
かくいう僕の自宅(Sukura-3)も、大雨時は、排水が流れません。
側溝の排水容量が追い付かないため、排水ができなくなってしまう。
大雨が降りだしそうなときは、家族みんなで「トイレだけすませろ~!」と毎回大騒ぎ。
(これはこれで楽しい)
うちの廻りは、農業振興地区で、農業用ハウスが多く立地しています。
ビニルハウスなので、降った雨は、地面に吸収されず、側溝にずべて流れてきます。
ビニルハウスでなければ、もう少し、マシなのか?
その水たちは、谷に流れ、海に流れるのだが、排水量が増えたことで、水害も多く発生するようになってます。(それだけが原因ではないが、一因なのは事実かな)
農業って、自然にいいことのようだけど、効率重視する農業は、こういう弊害が起きてくる。
しかし!!!!
ビジネスとしての農業の在り方も大事だよね。
とも同時に思います。
自然とともに生きる農業ビジネスが、これからの農業の在り方であってほしいなぁ。
そいえば、
入政建築では、自然農法を勉強するイベントを月一回やってます。
おでんに使った大根は、この自然農法講座からできた代物!!
自然の中での野菜づくりは、むずかしい。けど、自然とともに、人間が暮らしていけるヒントになるかも?
と一所懸命に取り組んでいます。
→ななんと、2月は明日開催!(2月3日(土)10時~)こちら。ご興味ある方は、ぜひ参加してみてください。
ちょっと話が脱線しました。
自然と一定の距離を保つために、性能が担保された家をもつのは、重要。
さらにその家が、自然の力を最大限活用した、心地よい空間であるならば、逆に自然に近づきたくなります。
今後も、自然と共生する家づくりに邁進していきます。