暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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ようやく治りました。
実は、、
1週間程度インフルエンザに侵されていました。家族全員感染してしまい・・・。
本日、完全復活しました!1週間、長かった。。
(家族も、全員復活しました☆)
今日から、日常を取り戻す!
明日から、学生インターン生を受け入れます。
業務内容は、模型製作を考えています。
工務店で、模型をつくっている会社は少ないかもしれません。
つくっても、外注で発注しているところが多いんじゃないかなぁ。
いりまさでは、3Dを導入する前は、ほぼ全棟模型を自社でつくっていました。
模型をつくることのメリットは、、
イメージの共有(対お客さま)
模型の効果は、お客様にざっくりとしたイメージを伝えることができる。
建物の形を、お客様に伝えることができます。
平面プランだけでは伝わりずらい雰囲気を伝えることができます。
*不思議なもので、1:100という大きなスケールでも、十分感覚がつかめてしまいます。
建物を理解する(対設計者)
設計者自身が模型をつくることは、その建物に矛盾がないかを調べるために行います。
建物に矛盾があっても、平面図上では問題はないってこともしばしばあります。
設計者自身が、その建物をより理解するために、模型作成をします。
建物を理解する(対現場or設計補助)
現場監督や、設計補助が模型をつくることは、設計者の頭の中を理解すること。
僕自身も相当苦労しました。(現場監督で、模型をつくっていた)
ここ、違うの!?ここは、こうじゃないの?!っていう箇所が多いこと×100。
設計者の頭の中で完成している建物を、模型で組み立てることは、意外と難しい。
窓の位置の確認や、屋根勾配の確認。
模型製作の過程は、設計者を理解する過程なのです。
髙田が、模型づくりレクチャーの準備をしています。
3Dソフトを導入してからは、イメージの共有が、お客さま、工事担当に、容易にできるようになり、
模型製作なしで、工事を進めることも多くなりました。
しかし、建物の理解なしに、3Dソフトはさわれません。
模型をつくらないと、理解できないことも多いのも事実。
模型製作は、複雑な建築物を、抽象化する作業。
この作業は、いろんなところで役立ちます。(建築だけじゃなくて)
模型がつくれる学生(複雑な物事を、抽象化できる)は、貴重な人材。
いりまさの模型づくりを余すとことなく伝えます。
お互い成長できたといえる期間になるよう、頑張って迎え入れます。
なんて、かっこいいこと言ってますが、、、
僕自身、模型製作が好きなだけ。
僕の場合、大学時代に死ぬほど、「模型をつくらされた想い出」が。
複雑な物事を、抽象化する!なんて一切考えてなかったです。
どうつくったら、キレイにできるか。伝えたい事を、効率的にわかりやすいくつくることができるか。
そんなことをひたすら考えてました。
そんなことで、夢中になって、なんとなく楽しくなって、、今に至ります。
結果、
模型づくりが楽しくなってもらえれればいいかなぁ。