暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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2階に、お風呂、洗面があるプランをご存じでしょうか。
敷地がコンパクトな場合、
1階の面積が、あまり大きくとれない場合があります。
その場合、2階にお風呂や洗面をあげてしまうことで、1階をより広く使うことが可能になります。
1階の面積をコンパクトにできるので、建築費の削減も見込めます。
また、2階の洗面脱衣室の近くにバルコニーや、クローゼットを設置すれば、洗濯動線も確保しやすく、家事も楽になります。
敷地に、余裕があっても、あえて2階にお風呂と洗面をもっていくこともあります。
活動する場所(1階・LDK)と、休む場所(2階・風呂・洗面・居室)とを、わけることができます。
来客が多い方や、極力LDKを広く取りたい方におススメしています。
いりまさの家は、1階と2階の差が、2.5M程度です。
通常の家は、1階と2階の差が、3M程度あるのが一般的なので、1階と2階の差は小さいです。
さらに、階段の位置も、1階と2階がつながるような位置に配置するので、2階にお風呂や洗面があっても苦にならない配慮をしています。
2階お風呂のデメリットは、
お風呂は、水をためるところなので、重量がかかってきます。
その重量に耐えられる梁を設計する必要があることくらいでしょうか。
(ユニットバスであれば、漏水リスクは、最小限に抑えられます。)
我が家、Sukura-3は、1階にお風呂・洗面がついています!
以前の住居は、2階にお風呂・洗面がついている家に住んでいました。
2階にお風呂にするか、1階にお風呂にするか。最後まで悩みました。
当初、Sukura-3は、会社の横にあるという特質上、
お風呂は、2階にあるほうが、落ち着いて使えそうだなぁって感じていました。
僕たちの、家族は、夫婦+男の子2人。
(建築当時は、こんな小さかったのね。かわいすぎるだろ。)
子どもたちが、泥だらけになって帰ってくることを想定し、
すぐお風呂に入れるように、1階お風呂を選択しました。
なるべく会社から離れた位置にお風呂を持ってきました。なので、お風呂・洗面とキッチンが離れたプランになっています。
写真の一番奥がキッチン。
洗濯動線とキッチン動線は、離れていますが、苦ではありません。
敷地条件や、使い勝手・暮らし方によって1階お風呂が良いか、2階お風呂が良いかは、変わってきます。
どちらが、自分らしい暮らしができるのか。
一緒に考えてきましょう~