暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ぼくが記したブログがのぞけます。)
本日は、「モデルハウスで、パッシブソーラー体験会」にご参加いただいた皆様。
ありがとうございました!びおソーラー(パッシブソーラー)の効用の説明をさせていただきました。
Sukura-3は、ワンルームの家(廊下のない)です。部屋は、1部屋(寝室)しかありません。
大きな吹き抜けもありますが、寒いと感じたことはありません。(もちろん、エアコンや薪ストーブは使います!)
びおソーラーは、晴れた日に太陽熱を室内に入れてくれる装置です。
今日も、45°くらいの集熱温度がありました(室内に入ってくるのは、38°くらい)。
ほんわかあったかい空気を感じていただけました。
暖かい空気は上るので、吹き抜けがあっても、家全体にほんわか熱が伝わってきます。
太陽の熱のエネルギーを効果的に、室内にとりいれることで、ワンルーム形式(廊下のない家)の家も温度差の少ない快適な環境をつくることができます。
会場は、Sukura-3(自宅)。
毎回頑張って掃除をしてお出迎えをしていますが、生活感丸出しです。
通常のモデルハウスは、「演出」されている場合が多いです。
各居室には、素敵な家具や小物たちが配置され、こんな暮らしができるの?って、思われる方も少ないありません。
Sukura-3は、
4人家族+犬のリアルな暮らしがあります。(壊れている家具もある。。。)
決して、華やかな世界ではありません。
共働き夫婦の、リアルな現場をのぞける機会になっています。
(*友達の家に遊びにいく感覚できていただけると嬉しいです。)
日々の暮らしは、そう簡単なものではありません。
毎日毎日の家事を、誰がどうこなしていくか。
気持ちよく過ごすために、毎日働く必要があります。
(お手伝いさんがいれば、別か?)
忙しい住まい手の、力になれる建築プランは、非常に重要です。
その中で、ふとした時に、豊かだなと思う瞬間がある。
そんな暮らしができる家が、いりまさの家なんだろうなぁと思います。
豊かな暮らしは、
いい材料を使うことでもなければ、最高の空間を用意することでもないこと。
重要なのは、毎日の家事を無駄なく効率的にこなせる動線計画があること。
言い換えれば、効率的に動ける水廻りの設計は、豊かな暮らしの肝とも言えます。
それがクリアできて、はじめてリビングダイニング部分を考えることができます。
Sukura-3は、キッチンと、お風呂・洗面・トイレが離れたプランになっています
敷地の状況によって、その時のベストな水廻りの位置は変わってきます。
月に一度程度、Sukura-3の見学会を開催しています。
リアルな現場を目撃したい方は、是非お越しください。
(*次回は、4月に行う予定です。)
時間がとれない方は、こちらをご覧いただけると嬉しいです♡