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非日常空間で学ぶ、人間の快適性とエネルギー消費

2024.03.24

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ぼくが記したブログがのぞけます。)

5日間ほど、春休みをいただいていました。

家族で、ディズニーに2日間。移動に1日。

残り、2日は法事に出向きました。

ディズニー滞在中は、

グランドニッコー東京ベイ舞浜に宿泊。

特大なアトリウム空間があるディズニーオフィシャルホテル。

外観からは、想像できない内部空間が広がっています。

天井は、ガラス面になっているため、自然光が降り注ぎ気持ちのいい空間でした。

夏は、白いホロみたいなものが、直射日光をやわらげてくれるのかな?

圧倒的なボリュームに、圧倒されました。

アトリウムを使っている人が、快適になるように、様々なエネルギーが消費されているんだろうなぁ。

内部でありながら、外部のような感覚。まさに、非日常空間。

ホテルの部屋のお風呂が、窓際に配置されていて特別なバスタイムを味わえます。

トイレもお風呂に併設されてなく、別で配置しているのも良かったです。

部屋からは、東京ゲートブリッジと富士山が見える最高のロケーション!!!

家族も大満足で、よかった♡

が、

シングルガラスのテラス窓から隙間風が、、、、滞在中も隙間風が気になりました。。冬は、もっと寒いんだろうなぁ。。。

隙間風があっても、快適性を維持するために、かなりのエネルギーが消費されていそうです。

残り2日は、奥さんの実家、甲府にて、法事に参加しました。

季節外れの、雪が降りました。。。。おそらく温熱性能も最低限の法事場所のお寺。(個人的に大好きな東光寺*またまた、東光寺。継続は力なり。

法事は、石油ストーブ2台をつけて、開催。

自然と寄り添う日本建築も、人間が快適に過ごすためには、大きなエネルギーが消費されていました。

帰りに、大好きな東光寺の庭を鑑賞して、落ち着きを取り戻し浜松にかえってきました。

非日常空間で、人間の快適性とエネルギー消費について、考えさせられるホテル滞在と、東光寺での法事になりました。

快適にするためには、どちらも多くのエネルギーを消費します。

これからの時代は、日常空間は、もちろん!非日常空間でも、自然の力を最大限利用した快適性を目指していくべきだと改めて感じました。建築物が果たす役割は、ものすごく大きい。

建築業界の社会的役割を再確認できた良い春休みになりました。

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