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手書きに、こだわる。

2024.03.26

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ぼくが記したブログがのぞけます。)

先日、新築工事のプラン提案がありました。

喜んでいただき、ほっと胸をなでおろしています。

ありがとうございます!

ぼくたちの最初の提案は、手書きのプランがほとんど。

もちろん、具体的な設計段階は、BIMソフトのarchicadを用いて設計作業をしています。(施工図は、JWCADを使用して作図しています。)

手書きの提案理由は、いくつかあります。

・想像力が豊かに表現される。

設計者のアイデアや概念を設計者自ら、伝えるときに、手書きは非常に役に立ちます。

魅力的な表現は、プランアイデアをより魅力的に引き立ててくれます。

・柔軟性と修正の容易さ

手書きの図面は、デジタルツールよりも、柔軟性があり、修正が容易です。

プランの違和感があれば、その場で修正を加えることができ、さらなる提案も容易にできます。

修正していく過程で、プランが飛躍的によくなる場合も多々あります。

・直感的な楽しさ

手書きの図面は、なんといっても、楽しさが強調されます。

建築(建物と敷地の関係も含めて)の楽しさが直感的に伝わり、ワクワク感が増します。

建物の内部というよりは、外との関わりが大切です。

・設計者の個性や特色

設計者の個性や特色は、デジタルの図面では、わかりにくい。。(あえて、デジタル図面にして、個性をなくして提案する技法もあります)

これから、大きなプロジェクトを一緒に進めていく設計者の個性や特色を、この手書き図面から読み取れます。

明日から、秋山設計道場。

アイデアを具現化する、ドローイング力を、ガシガシ鍛えてきます。

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