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自然農法講座(第24回)種の話編【浜松市工務店】

2024.04.10

種採り用に畑へ残した大根の花が見事に咲いています。ちょうどいくつもの種ができている最中。房に入った種がたくさんついています。ふさごと種をかじってみると、まさに辛い大根おろし風味。

畑で上部の葉だけがざくりと切り取られた大根がポツポツ取り残されているのを目にします。あれは、大根を貯蔵中。とうだちを避けて、収穫を持たせている状態です。一度に食べどきの大根ができてしまうと、それはそれで困ることもありますよね(出荷しているわけではないので)。

家庭菜園で野菜を栽培する際には、育てすぎにも注意。苗がたくさんできると、それはそれで無駄にしたくないのですが、最終的にどのくらい必要か?どのくらい収穫したいのか?を考えなければいけません。無駄につくらないのも大事なことなのです。

でも、たくさん作って、配って、人に喜ばれるのも家庭菜園の醍醐味だ!としている方もいらっしゃいます。それはそれでありですね(笑)

本日は、畑の畝へ草を載せて定植(2週間後)の準備をしておきます。育ちの良いキュウリとカボチャから植えて行くつもりです。ちなみに載せている草は、入政建築の敷地内で刈った雑草です。雑草は腐るほどあるのですが、ここ数年の春はタンポポが大量発生しています。タンポポは本当に強い雑草で、年々増え続けています。

こちらはグリンピースの白い花。房の中にグリンピースが入っていますが、豆の育ちはもう少し。連休前には収穫できそう。グリンピースご飯が楽しみです。

芝生広場に戻り、ミニトマトと茄子の苗をビニールポットへ移しました。ガラス温室の中でポット苗を大きく育ててから畑へ定植します。最近は暖かくなってきたので、苗の成長スピードが加速。左がトマト、右がなす。

注)ナスとポットに書いてありますが、かぼちゃです。苗の見分けもいつの間にかつくようになりましたね。

カボチャの苗は、予定より多く育てることができました。お分けして、それぞれの畑での成長の違いを聞くことにします。

最後はaisuルームへ戻り、川田先生から種取りのお話を聞きました。

次回、自然農法は6/1(土)。5月はお休み。

広報 すずき

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