職場の一角にカウンター&ハイスツールを
窓辺にハイカウンターを造作しました。添えるのはaisuのハイスツール。カフェのように見えますが、こちらは合同会社サンシャイン・ラボさんの事務所。浜松街中通り沿いのレトロなビルにあります。今回、開業のタイミングに事務所で使用する家具を数点ご注文いただきました。2階の窓からは、街路樹と通り向こうの緑が見えていい感じです。スツールの高さに合わせ、カウンターの高さを決めました。さすがに申し分なくピッタリ!
窓際のカウンター席は、パソコン作業はもちろん、コーヒーを飲んで一息つくのにもいい場所になりそうです。すぐ後ろには打合わせ用の大きなテーブルを造りましたが、そちらとは違う、つい座ってみたいと思わせる場所になったと思います。
大工が造る木製カウンター
こちらは、Anyさん(浜松まちなかにぎわい協議会)。既存の鉄骨の上に木のタモ材天板を取付けました。大工さんが手際よく現場で仕事をするためには、作業場での準備が大切。現場作業時間が短かければ、お客さまにあまり迷惑をかけずに済むからです。
こちらへも、aisuのハイスツールを納品。通行の邪魔にならず、座ってみたい!と思うわせるカウンターができました(試しに大工さんが座ってみました)。
コロナ以降、カフェやレストランなどにカウンター席(おひとりさま用?)があるのは、珍しくもなくなりました。会社や事務所の一角にも、こういう木製の座りやすいスペースがあるといいですよね。仕事の合間や、一人でくつろぎたい時にカウンター席は便利です。そういうスペースがある事実だけで楽しくなったり、ほっとできたり。職場のイメージも良くなるというもの。立ち姿勢でパソコン作業した方が楽な時もありますよ。
テーブル席のように場所を取らない壁付けの造作なら、広くない場所へも造ることができます。木の椅子と素材感を揃えれば、さりげなく主張しすぎない素敵な席ができあがる!
実は家にもカウンターがいろいろ!
カウンターは家の中にもあります。キッチンカウンター、スタディスペース、家事スペース、ワークスペース、2階ホールや玄関土間など。
カウンタースペースはさまざまな空間で活躍させることができます。どのような用途で使うかによって、サイズが変わってきます。例えばパソコンをしたい場合は、奥行きとコンセントやLANも必要に。スタディスペースや趣味空間として使う場合は、本棚が近くにある方が便利です。
注意したいことは、奥行きや幅のサイズが合わないと使いにくくなること、また必要以上に大きいと空間を圧迫してしまいます。そして造り付けだと空間はすっきりしますが、不要になった場合に容易に外すことができないことです。
こちらのお客様のふたつのカウンターは、築後の必要になったタイミングで取付けを行いました。新築時には想像できなかったカウンターです。「本当に必要なのか?」「何をしたくてどのくらいの大きさが適するのか?」というところが具体的になり、ぴったりのカウンターができますね。
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からはそれぞれ数年を経ています。家族事情が変化してくると、「本当に必要なのか?」「必要な大きさはどのくらいなのか?」というところが明瞭になり、ピッタリのカウンターを造ることができます
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