お店の基本コンセプトは、“さぬきの原風景”。味、食感にはじまり、雰囲気や居心地よさを感じてもらえる店づくりを心掛けました。
平屋に大きく掲げたみどりの暖簾が看板変わり。古い小さな引き戸を開けると、香川県讃岐から取り寄せた大きな梁(古材)のかかった天井が印象的です。天井高の店内は解放感があり、訪れた誰もが懐かしい心地になるでしょう。
建物外観は、讃岐に今も多く残る煙草の乾燥小屋(ベーハ小屋)をモチーフにしています。ぴょこっと屋根から突き出たところは、昔々は煙抜きという役割りがあったそうです。この小さな二重屋根の形状、遠くから見ても愛嬌があります。
木、土、竹、瓦、石で作られた小屋はやがて全てが土に還ります。年月とともに崩れ、やがて朽ちてゆく土壁や木の風情は、役割を終えて朽ちていくもの独特の美しさを感じさせます。昔の家づくりの記憶がとどまっているようです。
昔はあたり前だったこのような家づくり。
現在では土に還る素材を使って家づくりをすることは、贅沢といわれるようになってしまいました。
古材を活かす技
うどんはゆでたて、天ぷらは揚げたて、ダシは天然。「本物」のさぬきうどん専門店
浜北のサンストリート平口の小高い丘の上にあり、お昼や夕時には駐車場がいっぱいになります。これはコストパフォーマンスが優れていることのあかしでしょうか?
うどんも天ぷらも、お腹いっぱいになる程のボリュームです。こだわりは、お客様の“満腹感”“満足感”に応えること。うどんはツルツル、天ぷらはサクサクでリーズナブル。 『席待ち』のお客様で外までいっぱいになってしまいますが、回転が速いため待ち時間はそれほど苦になりません。すのこの軒下でお待ちください。
店内の造作家具
さぬきうどん野の香ご案内≫
住所 浜松市浜北区平口222-1
営業時間 平日・土曜・祝日、11:00~14:30 日曜、11:00~14:30、17:00~20:30
定休: 水曜
電話 053-545-9997