服を収納する場所が少ないので、毎年服を整理します。
整理しすぎて、着る服がなくなります。
あー、服買わないと。。。。
という連鎖に、そろそろ終止符を打ちたいところです。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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今回は、「時間を味方につけよう。」というお話。
洋服だったら、1年使うんだったら、ファーストファッションでOK。
「一生使いたいものであれば、少々値が張ってもいいものを選ぼう」と思いますよね。
住宅もまさに、そうだと思います。
家は、10年使うんだったら、ローコストで十分。
15年~30年使うんだったら、メンテナンスのことを考えた素材を使いましょう。
(10年で終わる建築物は、実際は少ないです。)
30年のスパンで考えると、ローコストで建てた建物は、外壁・屋根の再塗装で多くの出費が予想されます。
いりまさでも、メンテナンススパンがなるべく長くなる、外装材を提案しています。
動画では、年変化を楽しむ外壁として3種類の外壁(杉板、左官壁、ガルバリウム)をご紹介しています。
年をとらない人間がいないように、経年変化をしない家は、存在しません。
変化を楽しめる家があったら、どうでしょう。5年目のよさ、10年目のよさ、、、、
時間とともに味わいが増す家って、素敵だと思います。人間と一緒ですね、、、。
(*雨が浸入したり、外壁の強度が落ちたり、性能面の担保は必須)
ハウスメーカーさんの家は、新築時が一番素敵に見えます。(ビジネスとしては、すごく重要な要素ですが、、、)
が、時間が経つとどう見えるか。その視点でみると、、、、
建築物は、時間とは切り離せないものです。
時間を味方にできる素材や、空間構成ができれば、建築の寿命も、今よりもっと伸びると考えています。
リフォーム、リノベーションでも、考え方は同じ。
時間とともに、味わい深くなる素材や、空間を提案していきます。