「aisuの家」第一号が、aisuの町角の一棟目として、来週から着工します。
入政建築としては、はじめての半規格住宅。
「半規格」というのが面白いところ。
工務店らしい家づくりの楽しさを最大限生かせる仕組みかな？なんて考えています。
今日は、その話をまとめてみました。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一（にいのけいいち）です。
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近年、新築住宅の着工工数が目減りしています。
建築費の高騰に伴って、着工棟数が減っているという側面もたしかにあると思いますが、
予算が増えても、家を建築する人はいるので、それが、本質とは言えません。
将来の不安や、価値観の多様化が、本質だと考えます。
（自分が将来どうなっても動きやすいように、家はもたないほうが得策と考える人が増えてる気がする。）
この社会情勢の中、これからの「入政建築」は、どこに向かうべきか。
2018年に暮らし方の提案をするブランド「aisu」をつくりました。
心地よく暮らすために必要なのは、自分の「素」を知り、愛すること。
飾らず、無理をせず、“ちょうどいい”暮らし方をしてみませんか？
という「暮らし方」や、「生き方」をテーマにしたブランドです。
大工がつくる木でつくった商品をいくつか開発し販売しています。
このテーマで家をつくると、どうなるだろう。
そんな家があったら、僕自体住んでみたい。
ということで、「aisuの家」の話があがりました。
「暮らしをつくる。」という視点
家をもつことで、家族の住む場所の安心を得る時代ではなく、家をもつことで、生き方や暮らし方を素敵にしていく。それによって人生がより豊かになる。という信念のもと。
せっかく、企画する家だから、注文住宅よりも、もっとライトな形で家を検討できないか。という考えも同時にあった。
お客さまのご要望を聞き取ると、、
あの場所がほしい。そいえば、あの場所もほしい。
建築の世界は、素晴らしい。
価値が高まれば、高まっただけ、建築費は膨らんでいく。（要望のままプランニングしたら、だいたい予算オーバー）
ということが、あまりにも多くないか・・・
一体、そのギャップ（要望と予算）はなんだろうか。
そうだ。
予算に見合う大きさや体積の概念がないからだ！と気づいた。
大きさと体積を決めてしまえば、内部のプランニングが変わっても、金額の変動なく建築できることもなんとなくわかっていた。
そんな思想のもと、「aisuの家」ができた。
「aisuの家」は、決して大きくはない。
大きくはないが、小さくもない。
１階２階で７８㎡（23.5坪）＋ロフト１２㎡（3.6坪）の大きさの家。
（東京のマンションの床面積は、68.82㎡（20.7坪））
家族構成は、１人～４人程度を想定して考えています。
LDK＋寝室＋フリースペースで構成されたシンプルな木の箱の家。
耐震等級３・長期優良住宅・びおソーラー 標準
建物本体価格で、2200万円（税抜）
詳しくは、こちらをご覧ください→https://aisu-103.com/house-lp
「素」を大切にする暮らし方や、生き方は、家だけでは完結できません。
家の外側も非常に重要。
家の外側を豊かにしながら、家だけでなく外部環境も含めて楽しめる暮らし方を提案していきたいと考えています。
要望と、予算どっちが大切？結局、バランス。
aisuの家のコンセプトを気に入っていただければ、
必然的に、大きさや体積が決まります。
ここで面白いのが、大きさや、建物の形状は変わらず、敷地や要望に合わせて、内部のプランは自由にできること。
（敷地によって、内部プランは絶対変わってくる。同じ敷地条件はあり得ない）
さらに面白いのが、追加の要望は、増築していくイメージで付け加えることができること。
（付け加える大きさも、敷地によって変更できるように、１㎡に対して単価を決めています。）
今まで、見えにくかった建物予算を見える化することで、お客さま自身で、予算の管理がしやすい。
さらに、標準仕様から選択する形式を考えているので、打合せも簡略化でき、労務費の削減が見込、お客さまへの費用負担の削減にもつながります。
「aisuの家」では、新しい暮らし方や生き方を模索できる「暮らしづくり」が可能です。
大きさや形状（体積）は、もう少しバリエーションをふやしていくことも模索しています。
まだまだ進化途中の「aisuの家」
はじめての「aisuの家」が、もうすぐ着工します。
2025年1月中旬くらいから、６か月間限定のモデルハウスとしてオープン予定です。
新築ご検討の方、是非一度ご検討ください。
理想の暮らしを手に入れませんか？人生が、より豊かになるかもしれません。
