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「びおソーラー」と「べた基礎」

2024.07.14

aisuの町角のA号地の工事がついに始まりました!

基礎も着々と進んでいます。

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)

防湿シートの上に、鉄筋を組んでいきます。

入政建築の基礎仕様は、べた基礎。

べた基礎とは?

べた基礎とは、建物全体の床面積に渡って一面にコンクリートを敷き詰める基礎工法のことです。

地面に接する面積が広いため、均等に荷重を分散できます。

地盤沈下や、一部分の沈下のリスクが軽減されます。

コンクリートによって、地面からの湿気を遮断できるので、湿気による建物劣化を防ぐことができます。

いりまさでは、「びおソーラー」を採用しているので、内部の基礎立ち上がりを極力少なくし、床下空気を効果的に循環させる工夫がいります。

「べた基礎」は、地中梁によって、基礎の強度を担保していますので、内部の立ち上がりを少なくても影響はありません。

新人髙林くんに、先輩髙田が現場写真の撮り方を教えています。

凹んでいる部分が地中梁にあたります。

大量の鉄筋が複雑に入り組んでいます。

この梁があることで、内部に立ち上がりがなくても、強い基礎が実現できます。

このおかげで、床下の空気は動きやすくなり、床下メンテナンスも容易に行えます。

さらに、「コンクリート」という素材は、「びおソーラーの蓄熱」にも一役かっています。

布基礎は、立ち上がり自体が、基礎の安定性を担保する梁になっているので、建物内部の立ち上がりが多く発生してしまいます。

(耐震的には、どちらも強いので「布基礎」でも、「べた基礎」でもどちらでも大丈夫)

デメリットは、コンクリートや、鉄筋の量が多くなるので、コストがかかることです。

コストだけで考えれば、布基礎のほうが有利です。

「びおソーラー」には、「べた基礎」が最良の基礎工法ですね。

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