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里山について学んだら、ミドリの管理の重要性に気づいた。

2024.08.01

日本大学 生産資源科学部 大澤教授の「里山の話」を拝聴させていただきました。

「里山」となんぞや?という話が面白すぎたので、それにちなんで。

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

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大澤教授によれば、

ミドリの管理が人が、大切だそう。

人間の手が入っていない森は、極相林(きょくそうりん)というそう。

極相林は、環境が安定します。しかし、生物の種類は、限られるようです。

極相林であっても、たまに自然災害(土砂災害や、山火事など)が起こると、新しい植物が誕生し、そこに生物も集まってきます。

自然災害のことを、専門用語で「かくらん」といいます。

この「かくらん」が自然において重要で、このおかげで生物多様性が生まれているようです。

里山(さとやま)は、日本の伝統的な農村風景を指す言葉で、人間の生活と自然環境が調和している地域のことを意味します。田畑、水田、川、小川、草原などが含まれ、人々が生活や農業、林業、漁業を営むために利用してきた場所を指すようです。

里山は、小さな「かくらん」を繰り返す場所。

里山を管理することは、自然と人間がす共生することを意味し、人々は、自然資源を持続可能な方法で利用してきました。(*棚田は、素晴らしい農的開発の例です。)

その結果、多様な動植物が生息する場所になります。

そんな話を聞いて、里山はスケールが大きすぎるので、一軒の家で何ができるのか、考えてみました。

一軒の家では、ミドリの管理が、小さな「かくらん」にあたりますよね。

人間が、気持ちの良いように管理することで、結果的に生物が集まる環境ができたら理想。

庭をつくり管理することで、生物多様性がうまれ、豊かな環境ができるんですよね。

勉強会で知り合った、工務店の社長さんとお話させていただき、

庭の管理に、無頓着なお客さんが増えたと嘆いていました。

ミドリの管理を楽しめる家をつくれば、「自然と共に豊かに、暮らす」生き方が実践できます。

庭の管理に無頓着なのは、自然と共に暮らす価値観がないからなんじゃないかなぁ。

菜園も、ミドリの一つですね!

60坪程度の敷地面積であれば、ミドリの管理は、それほど大変ではありません。

ぼく自身も、ミドリについては知らないことばかり。

一緒に、学んで「自然と共に豊かに暮らす」生き方を実践していきましょう。

ミドリについて学べるイベントも、今後も展開していきます。

そうそう、マンション暮らしでもミドリを楽しめるこんな商品もありますよ~

里山ユニット

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