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aisuの家を建築することは、自分らしい家をつくること。

2024.09.11

aisuの家は、コンパクトな家です。

しかし、コンパクトな家づくりを進めていくと、、、、

一生に一度の買い物なのに、コンパクトな家でいいの?

自分たちの求めている家は、コンパクトな家だったのか?

という壁にぶつかります。

そんな壁について、

コンパクトな家について、

考えたことをまとめます。

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)

aisuの家は、コンパクトな家。(1F~2Fで23坪程度の家)

コンパクトである理由は、

①家族構成の変化に柔軟に対応できる。(スケルトンインフィルが容易にできる)

②メンテナンスがしやすい。

③掃除する面積が減る。

④少ないエネルギーで暮らすことができる。

⑤外との関係を楽しむ暮らしができる。(建物の中だけでは、完結しない暮らし)

と、いろいろあるわけですが、

そうはいっても、子ども部屋は6畳確保したいよね。和室は、ほしいよね。だって、人生一度きりの買い物なんだから。となるわけです。

今までの暮らし方をベースにしていたら、コンパクトな家は建ちません。

「自分らしい家をつくる。」

そんな確固たる信念が必要なんですよね。

Sukura-3は、

1F、2F、ロフト含めて、29坪というコンパクトな家。

1Fは、LDK+水廻り

2Fは、寝室

ロフトは、子どもスペース

「子どもは自由に育つ。」「勝手に育つ。」という考え方のもと、子ども部屋はなくてもいい。(スペースはほしい)

子どもが12歳~18歳くらいまでは、部屋がほしいかもしれないけど、、、、

たった7年のために、建物を大きくする意味はあるのか。

どうせ、寝るだけだったら、ロフトで寝てもらおう。

勉強は、ほかの場所でもできる。

まとまった、収納は、2Fの3.5畳のクローゼットしかありません。

そのかわり、廊下部分に収納をたくさんつくりました。(結構お金かけました。)

必要なところに、必要な量の収納があればいいんじゃないか。

あればあっただけ、物にあふれる暮らし方にならないだろうか?

備蓄のための、家って必要なのか?

必要なものだけ必要なだけ確保する暮らしを送れています。

建物を大きくしなかったおかげで、大きなデッキもつくることができ、

芝生広場も大きくできました。

今でも家族で楽しく遊んでいます。

子ども部屋も、パントリーもない、Sukura-3。

おかげで、「僕たちらしい家」ができました。

コンパクトな家を選択するのは、我慢する暮らしを送るためではありません。

自分らしい家をつくる選択をしているわけです。

そのためには、今までの価値観を一度見直す。

そんな時間が一度必要なんだろうと感じます。

家づくりは、生き方に直結します。

コンパクトな家をつくれば、コンパクトな暮らし方ができます。

困ったら、またそのとき考えよう。

楽しく暮らせる最低限の家(性能が担保された丈夫な箱の家)を、まず考える。

人生でどうしても叶えたい暮らし方を実現するために、下屋や小屋で広げていく。(もちろん建築費もあがる)その建築費は、人生にとって有意義な建築費になります。

そんな家づくりが「aisuの家」だろうと考えています。

家をコンパクトにして、人生を軽く楽しく過ごしていきたいものです。

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