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温熱性能を考える。-2 浜松の気候について

2024.09.20

断熱性能は、地域によって必要なレベルは違います。

温熱を考える。-1

浜松でも、等級6(HEAT20 G2)がいい。という結論を得ました。

これは、断熱性能のみの判断。

地域の気候によって、断熱性能以外で、注意すべきポイントが変わってきます。

浜松の外気温度、日射量、風向から、断熱性能以外で、重要なポイントはなにか。探っていきます。

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

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「浜松」は、

冬は、温暖。夏は、過酷!

名古屋は、もっと温熱環境が厳しい。。。

中部地方で、ひとくくりにされることが多いのですが、

浜松と名古屋では、これだけ温度が違うんだと確認しました。

名古屋じゃなくてよかった。。。

太陽の日照時間の比較も。

浜松は、冬の日照時間が長いのが特徴。

いりまさが採用している、「びおソーラー」には良い環境です。

(浜松の86%が名古屋!名古屋じゃなくてよかった2)

浜松で建築するのであれば、「びおソーラー」を強くおススメします。

太陽の熱を最大限利用して、身体に優しい室内環境をつくることができます。

浜松は、全国7位!!(磐田2位って、、すごすぎるぜ)

次は、風の方向。

風がどの方向から吹くかを風向図を使って、みてみましょう。

冬は、西風がふくのが顕著。

夏は、南西から風がふく。

中間期は、東から風がふく模様。

西日と共に、西風を意識すると、もっと住環境がよくなりそう。

まとめ

浜松の場合

①冬は、太陽熱を最大限利用できる。(びおソーラーの効果は、ピカ一!!)

②冬の西風には注意が必要。

②夏は、日射遮蔽を積極的に行う(朝日対策や西日対策)ことで、暑さをしのぐこと。

浜松らしい建物をつくるヒントを得ました。

敷地に対するプランニングが一番大切ですが、

開口部や窓の種類の検討の際には非常に役に立ちます。

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