入政建築施工、築6年のお住まい。2階フリールームの仕切り工事です。新築当初小さかったお子さまは、小学校高学年へと成長しました。仕切り工事のきっかけは、エアコンが壊れてしまったことでしたが、そろそろ個室を与えても良い時期と考えたそう。家族いっしょの寝室から卒業し、自立への第1歩を踏み出します。
リフォーム内容>部屋の仕切り工事
必要になった時期に仕切る計画
2階フリールームは、もともとフレキシブルに(どんなふうにも)使えるスペースとして計画。開放的で見通しの良い階段をぐるりと周る間取り。このスペースの東側を2室に仕切り、子ども室にします。
壁ができるとさすがに圧迫感が出ましたが(これまでの数年間は開放的に使用)。
小さな子供室には造作家具を
それぞれ3畳ほどの最低限スペースにベットと勉強机が置けます。上部にコの字型の棚を一つ、洋服掛けパイプも設けました(この辺はお施主様の希望)。小さなスペースに置き家具を置くと、足の踏み場もなくなってしまいます。空いている上部空間をうまく利用して立体的な収納を考えましょう。
窓もエアコンも1台ずつ。お子様のプライベートをきっちりと守れるタイプの子供室です。
開閉は造作の引き戸です。開け放しておいても邪魔になりません。お子様が不在の時間は空けて置けると風通しも良いです。
仕切りは、お子さまの独立後に取り外すこともできますが、夫婦それぞれの趣味部屋として使うのもひとつですね。