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秋山設計道場@浜松 石牧建築さま

2024.11.01

秋山設計道場が、浜松で行われました。

ホスト工務店は、石牧建築さま。

「大工さんの手刻み」×「センスのいい設計」が合わさった素晴らしい家を見学させていただきました。

いりまさ設計チーム全員でお邪魔させていただきました。

貴重な機会をありがとうございました。

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)

今回は、浜松開催!ということで、

課題敷地は、こちらです。

敷地北側をみています。

南面道路の四角い敷地。≒95坪の広めの土地です。

西側m東側ともに、旗竿敷地の竿の部分で固められています。

南側を見ても、いい景色は期待できなそうです。。。

要望は、こちら。

ご夫婦2人+お子様1人(1歳)

趣味:茶道、キャンプ、散歩、旅行

・囲われたプライベートな庭がほしい。

・玄関から動線を2wayにしたい。(お客さま用と、家族用)

・寝室を含め各居室は、小さくていい。

・寝室から庭を眺めたい。

・客間を兼ねた和室が必要。

・和室は、離れ感が良い。

・全体的に、旅館のようなつくりを希望。

・車は、2台駐車したい。玄関までのアプローチは、濡れずにアクセスしたい。

・予算不問

旅館のようなつくり・・・。

いりまさらしい、旅館のようなつくりとはなにか。

この四角くて大きな敷地に、どのように配置すれば、囲われたプライベートな庭ができるのか。

北も、将来家が建つと考えると、開ける場所は、南しかないのか。

そんなことを考えながら、つくったものがこちら。

4M×4Mの用途ある小屋(和室・ガレージ・寝室)を、敷地にちりばめることにしました。

その配置の具合も、センターに空地ができるように意識し配置。

それぞれの建物から、センターに向かって開いていくプランです。

和室は、完全独立の小屋となっているため、外からのアクセスになります。

ガレージから、家までの間には屋根がかかっているので雨に濡れずに、車の乗り降りができます。

家の中には、キャンプ道具などを収納できる大きな土間収納が備わっています。

棟をわけることで、建物と建物の間に、魅力的な空地ができます。そこを素敵な庭とすることで、暮らしを豊かにしていく計画です。

秋山先生の案

南側に、和スペース&お風呂洗面の建物と、北側にLDK+寝室+子ども部屋の建物を入口部分でつなげています。

通常は、キッチンとお風呂洗面などの水廻りは、固めてつくることが多いですが、今回は、「旅館のような」なので、離れててもOK。

気候が良いときは、外を通って北側の建物までアクセスしても気持ちがよさそうです。

北側のLDK+寝室+子ども部屋の奥行は、4.5M。

4.5Mあると、北側と南側に通路がとれ、可変性の高いプランが可能なことを学びました。

シンプル&ダイナミックなプラン構成で、素敵です。

次回の秋山設計道場は、埼玉県の小林建設さまです。

どんなプランができるのか。楽しみです。

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