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大規模リノベーション工事 解体~基礎 完成すると見えなくなる部分 @西気賀 【浜松市工務店】

2025.03.08

西気賀で行われている、リノベーション工事が2025年1月からはじまっています。

先日、基礎工事が完了しました。

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

旧家を暮らしに合わせて手を入れながら、住み継いできた家を、大規模リノベーションさせていただくことに感謝です。

構造補強、断熱改修、外壁張替、屋根葺き替え

と、すべてを改善する大きな工事。

工事前。片づけていただいた後の写真。

大切に使われてきたのが、写真から伝わってきます。

広縁も、いい雰囲気が残っています。

まずは、解体から。

和室の内壁、天井は既存のまま生かす計画です。

石の上に、柱がのってる昔ながらの工法の日本家屋です。

和室以外の部分を大々的に解体しています。

おそらく最初は、土間だった場所です。

現代の暮らしに合わせて、水廻りをつくり、土間部分を室内化してきた歴史が見えます。

土間部分の下屋をすべて撤去しました。

2階がのってるところに柱が、もともとなかったので、仮に鉄パイプで補強しました。

石の上に、柱がのっているだけなので、下は土です。

今回の工事で、構造補強と、防湿の目的で、鉄筋を入れて、コンクリートを建物全面に打ちます。

防湿シートを敷き詰めて、鉄筋を配筋します。

この状態で、コンクリートを打設。

これで、基礎補強が完了。

最初土間だった部分は、布基礎を立ち上げます。

この立ち上がりは、裏山が崩れたときの待ち受け擁壁としても活躍します。

鉄の仮柱も、大工さんによって木柱に入れ替え完了しました。

これから、木工事がスタートします。

大切にしてきたものを引き継ぎながら、さらに心地よく暮らしやすいリノベーションをお施主さまとともに目指します。

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