「家は完成して終わりではなく、暮らしの中で育まれていくもの」
そんな想いを大切に、日々住まいづくりに向き合っています。
今回は、3年目のメンテナンス訪問を通して見えてきた、家と暮らしの“時間の積み重ね”についてお話しします。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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家は、完成したその日から「育てていくもの」だと、私たちは思っています。
先日、入政建築で3年前にリノベーションされたEさんのお宅に、定期メンテナンス訪問でお伺いしました。
外観も室内も、大切に暮らされている様子が伝わってきてました。
外構も、時とともに美しくなる
3年経った庭先には、クラピアというグランドカバーが良い具合に根づき、庭全体を柔らかく包んでいました。
手をかけすぎず、でも確かに育っています。
「雑草も生えずらいので、手入れが簡単です」とのこと。
DIYで植えても難しくないので、グランドカバーにはいいですね~

エボニーで塗装した、木塀も緑と相性が良いです。
木々と一緒に、庭もゆっくりとEさんご家族とともに成長しています。
入政建築のメンテナンス制度とは?
私たちは、建てた家を「建てっぱなし」にしません。
お引き渡し後、定期的に訪問し、経年変化を確認・記録していきます。
- 半年・1年・3年・5年・10年のタイミングで訪問
- 建具の微調整、網戸の補修、小さな不具合のチェックなど、その場で対応します。

工具バッグを片手に、お客様のお宅へ。
メンテナンスは、弟の新(しん)が担当しています。
家は「経年変化」してこそ、美しい
私たちがつくる家は、自然素材が中心です。
無垢の木(カラマツ)は、時間とともに色も質感も変わっていきます。

足ざわりの良いカラマツの床板。
毎日の暮らしの中で、日に当たり、人間の油にも磨かれ、ツヤが出てきました。
暮らしの積み重ねが、素材を美しく育てていきます。
家は年月とともに「味わい」を深めていきます。
私たちが手がける家は、完成したときが「はじまり」です。
月日を重ねることでしか見えてこない美しさや味わいを、これからも住まい手の皆さんと一緒に見つけていきたいです。