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大規模リノベーション工事 下屋をつくりなおす 完成すると見えなくなる部分 @西気賀 【浜松市工務店】

2025.04.05

西気賀で大規模リノベーションを進めているNさんの家。

基礎が終わり、下屋をつくりかえる工事を進めています。

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

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基礎が終わり、ひと段落のNさんの家。

以前のブログはこちら→大規模リノベーション工事 解体~基礎 完成すると見えなくなる部分 @西気賀 【浜松市工務店】

建物周囲に、汚れ防止のブルーシートを敷いて、足場を建てます。

今回、下屋部分に、水廻りの計画があります。

既存の屋根をそのまま使おうとしましたが、天井の高さが足りず、設備が納まらないことがわかりました。
そのため、屋根を一段高く作り直すことになりました。

下屋を作り変える部分に、足場をかけて作業性を高めます。

いりまさの作業場では、手刻みによる加工をしています。

現場で、材料を持っていき細かな調整をします。

既存部分に合わせるので、作業場での作業には限界があります。

今までのものをうま再利用するには、大工の力は絶対必要です。

楽しみながら仕事をしてくれる大工さんたちに感謝。

基礎と土台につける、パッキンの設置をし、土台を据え付けていきます。

梁の一部が組みあがってきました。

新たに作り直した梁全体が組みあがりました。

水平の力に、強くなるように火打ち梁を設置します。

垂木をかけて、

野地合板を打ち、

ルーフィングを施工します。

これで新しい下屋部分の下地は完成しました。

外部だった場所が、室内に。この状態がかっこいい。。。

既存部の屋根より、30センチ程度高く設定しました。

来週から、既存部分の屋根をはがしていきます。

リノベーションやリフォームは、今あるものを活かしながら進める工事。

どれも「特殊解」。


同じ現場はひとつとしてなく、毎回ちがう“正解”が求められる。

そんな特殊解に、柔軟に応えられるのが、

大工の技術です。

どんな家にも、その家だけの「ちょうどいい」がある。

最善を尽くして工事を進めていきます。

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