小さな菜園をぼちぼち始めます
第1回目は4/5。畑づくりの草取りからはじまりはじまり。いりまさ農園の一角に、1坪大の菜園をつくります。良く晴れていい日になりました!

いりまさ農園の畑には、以前の畝が残っていますが、こちらはそのまま活かすことにします。この場所は水道が近いため、夏場の水やりも問題なさそうです(なぜなら、昨年夏の野菜不生育の原因は、水ではないかと考えています)。今年も暑くなりそうです
新しい菜園スペースへは、次回、夏野菜の苗を植えます。トマト、ピ―マン、ナス、おくら等々。種からではないので気楽です。規則性なく好きなものを植えることにしました。庭で野菜を育てる自由な感覚で始めます

エンドウとカラスノエンドウ
農園にエンドウマメが育ってきています。そろそろ収穫できそうです。いりまさ農園では豆が良く育ちます(豆なら放置でも育ってくれます。相性がよいのか?)

そのエンドウの側には、カラスノエンドウも育っています(生えています?)。エンドウとエンドウの棚に巻き付きながら、こちらの方が生育旺盛かもしれません。エンドウが負けそうな勢いです(笑)
カラスノエンドウは、今頃ピンク色の花を咲かせる雑草。春になると、辺り一面に花を咲かせ、やがてさやを付けます。食べれそうなさやがついた花をよく見かけますよね。昔々おままごとに使いました
畑だけでなく、今いりまさの敷地内にもうじゃうじゃと生えています。土が柔らかいところのカラスノエンドウは30㎝以上にも
最近、雨が降るごとに雑草たちが勢いを増して拡がります。いりまさの草刈りシーズンがやってきます

畑のカラスノエンドウについては、このまま放置。地表を覆ってくれているため、土の湿度が保たれます。雑草は刈って敷くのがいつもなのですが(刈らなくてもよいので楽ですね)
カラスノエンドウを畑で放置しておくメリット、調べました
①窒素を固定してくれる
根に付着する根粒菌が「窒素を地面に固定してくれる」ことで、土が豊かになり、野菜の生育を助けてくれます。
②益虫を呼びよせる
カラスノエンドウの花粉を運ぶ虫はヒラタアブやミツバチなどの益虫。アブラムシも付着しますが、それを食べに益虫のテントウムシがやってきます(来ていました。テントウムシが)
③土を改良する
カラスノエンドウが地表を覆っているおかげで、地表の湿度や温度が保たれ、乾燥や凍結によって地表の生き物が死滅することはありません。

カラスノエンドウが生えているだけで、周囲の環境を多様にしてくれ、野菜の生育に役立ってくれます。いい雑草のようなので、畑のカラスノエンドウは刈らないでおきます。
たんぽぽの勢力が増しています
とうとう、たんぽぽが畑に侵入してきました。土が良いのか、毎年、敷地内にて勢力増加中。実は数年前からどうなることやらと思っています。たんぽぽの地表面を刈ると、数日後には背丈を低くし更にたくさんの蕾をつけて再生します。恐るべしたんぽぽ、その生命力の強さ

何事もほどほど。多すぎてはいけませんね
たんぽぽを摘みたい方はいりまさへ
次回、一坪菜園ラボは5/10(土)です。
広報 すずき