家は、住む人といっしょに、少しずつ変わっていくもの。
「時間」と「家」って切り離せないですよね。
だからこそ、家は、「暮らしに合わせて変えられる」ことが、大切。
今回は、そんな考え方ととても相性のいい“家具の選び方”についての話。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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先日、aisuの家を建築中のお客さまと一緒に、無印良品のアドバイザーの方と打合せを行いました。
住まい手の暮らしが変化したときに、住まいがどう応えてくれるか。
これって、家づくりにとって大切な視点。
入政建築でも、これまでオーダーメイドの造作家具を多くつくってきました。
大工がつくる素朴な家具は、空間にぴったり合い、家と家具が一体になる感じ。

とても魅力的ではあるのですが。
造作家具って、一度つくると動かせない。
暮らし方が変わったとき、はたまた住む人が変化したときに、逆に不便になってしまうこともある。
組み合わせて、自由に変えられる楽しさ
無印良品の家具は、“汎用性”を前提に設計されています。
たとえば、ポリプロピレンの衣装ケース、スチールユニットシェルフ。
これらを自由に組み合わせることで、収納計画そのものがちょっと楽しい“空間づくり”になります。
たとえば…

高さ175.5cmのスチールユニットシェルフをデスクと組み合わせて、子どもスペースを構築している例です。棚板の位置を調整することで、プリンターや書類などの収納にも対応できます。
こんなような家具は、
「使わなくなったら、違う場所で使うことができる。」
そして実は、aisuが展開しているモビールラックやキューブボックスといったオリジナル家具も、まさにこの“汎用性”を大切にしてます。


シンプルで、どこにでも合って、使い方が限定されない。
無印良品の家具と並べても違和感がなく、むしろお互いの良さが引き立ち合う相性の良さを感じます。
暮らしにフィットする選択を
「aisuの家」では、あえて造作家具を標準仕様にしていません。
「必要な人に、必要なものをオプションで」という考え方で、家本体の価格を抑えつつ、自由な暮らし方を尊重しています。
無印良品の家具を活用することで、
・空間にフィットする
・暮らしの変化に柔軟に対応できる
・コストも抑えられる
そして、住まい方がもっと楽しくなる。
aisuの家と無印良品。
シンプルで、柔軟で、長く使える。
同じ価値観を持った、いい相棒です。
そんなことを考えながらの打合せは、楽しすぎてあっという間。
無印良品の浜松遠鉄百貨店で打合せをしたので、商品もすぐ見れて、イメージもつきやすい。
「aisuの家」をご検討の方は、無印良品の家具もご一緒に検討されることをおススメします♡
あー!
造作家具も引き続きつくっていきますので、そちらも同時に、よろしくお願いします!!!