家づくりを考えはじめたとき、
みなさん、少なからず力が入りますよね。
SNSやネットで、「失敗しないための情報」をたくさん集めて、性能・価格・メンテナンス性などを比較して、、、、
せっかく建てるなら、いい家を。
「いい家」というのは、
メンテナンスフリーだったり、傷がつきにくかったり、見た目がキレイだったり。
そうした“わかりやすい基準”で評価されるものかもしれません。
でも、入政建築を選んでくださるお客さまは、
その“わかりやすさ”に、どこか違和感を覚えた方が多いように感じます。
入政建築のパンフレットに載せた「なんかいいね。」という言葉。
それは、効率や合理性よりも、五感で感じる豊かさを大切にしてみませんか?
という、私たちからの提案です。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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先日、竣工後のお客さまにお話をうかがう機会がありました。
「入政建築のパンフレットを初めて見たとき、“なんかいいね。”という言葉に涙が出そうになったんです。」

理由はうまく説明できないとおっしゃっていました。
でも、その言葉が胸に響いたのだそうです。
正直、「なんかいいね。」って、わかりづらい言葉。
以前、社内で「意味が伝わらないから削除しよう」という話にもなりました。
そんなあいまいな言葉に、こんなにも共感していただけたことは、驚きであり、うれしい出来事でした。
家づくりを考えはじめた頃、
そのお客さまは他社のモデルハウスや見学会にも足を運ばれていました。
どの家もきちんと整っていて、キレイで、メンテナンスもしやすそうで、立派な家ばかりだったそうです。
「でも、どれも“住みたい”とは思えなかった。」
“ちゃんと暮らさなければいけない”空気感。
毎日ぴしっとした気持ちでいなければならないような、そんな緊張感を感じていたといいます。

入政建築の家に初めて訪れたとき、明らかに雰囲気が違ったそうです。
「だらっとしてても、許される感じがした。居心地がよくて、無理がない感じでした。」
もうひとつ印象的だったのが、「におい」だったとのこと。
「他社のモデルハウスでは、新築特有のにおいがどうしても気になって…。“きれいだけど落ち着かない”感じがしたんです。でも、入政建築の家は自然と深呼吸したくなる。空気が違いました。」
匂いは目に見えませんが、空間の印象を大きく左右します。
自然素材が放つやわらかな空気感やおおらかさが、体にも心にもやさしく作用します。
そんな感覚があったのかもしれません。

さらに印象深かったのは、会社の雰囲気。
「スタッフの方たちが自然体で、会社全体がアットホームでした。なんか、安心できたんですよね。」
家づくりは、「決めていくこと」の連続です。
でも、すべてを一度に決めきれるわけではないし、途中で考えが変わることもあります。
進めながら変わっていくことを、私たちは否定しません。
そうやって、自分たちにとってちょうどいい家が、少しずつ見えてくるのだと思います。
世の中には、誰かにとっての“正解の家”がたくさんあります。
SNSでも、性能の良さやデザインの洗練さが拡散されています。
誰が見ても「いい家だね」と言える家。
でも、入政建築がつくりたいのは、「ジブンにとって、好きな家」。
背伸びせずに、暮らしがフィットする家。
暮らし方が変わっても、柔軟に応えてくれる家。
どんなものを置いても似合って、どんな気分の日でも、受け止めてくれる。
そんな“ジブンらしい家”です。
ネットを開けば、「こうしたほうがいい」「この方が効果的」といった情報であふれています。
効率や正解ばかりが強調される中で、
“心地よさを五感で感じる家”から、遠ざかってしまっていないでしょうか。
限られた予算の中で、自分たちらしい家をつくれるか。
そのスタートは、まず空間に足を運び、自分の感覚で感じてみることかもしれません。
「なんかいいね。」
ジブンにとって、そう感じられる家は、人によっては“正解”ではないかもしれません。
でも、あなたにとって「好き」と思える家なら、それが一番だと思うのです。

「なんかいいね。」は、説明できないけれど、確かにある。
その言葉に共感してくださった方が、入政建築を選んでくださっているのかもしれません。
▶ 実際に「なんかいいね。」を体感してみませんか?
ただいま、入政建築の家(aisuの家)を見ていただける見学会を開催しています。
ゆっくりと空間に身を置いて、五感で感じてみてください。
【イベント詳細・ご予約はこちら】
👉 見学会のご案内ページ
