平屋の中古住宅を購入して数年。子どもたちが成長してそれぞれ個室が必要な時期になりました。南に広い台形の庭の形に沿うように建物を増築しました。雨に濡れない屋根付きの物干しデッキも計画しました。
リフォーム内容〉リビング・子ども室2つ・トイレ・物干しデッキの増築
通り道の廊下ではもったいないから
既存の居間と増築部分をつなぐスペースは、幅を広くして居間の延長(リビング)として使うことをご提案しました。
必要に応じて外せる仕切り家具
クローゼットと本棚は外せる仕切り。反対側の部屋は逆の造り。お子さんが独立した後は仕切り家具を外して新たな空間の使い方もできます
屋根付きウッドデッキのすすすめ
人工材と違い、入政建築が本物の木で造るデッキはメンテナンスが必要になります。しかし、間近での見た目や足触りの感触は人工材とは段違いです。古びていく経年変化が美しいのはどちらでしょうか?
湿気→腐食ということから考えれば、屋根付きデッキは長く持たせるという観点からすると効果大。屋根が雨ざらしや陽ざらしから守ってくれるため長持ちします。
デッキに屋根を付けるメリット
①雨に濡れにくいため腐食しにくい
②部屋への紫外線をカットする
③天候に左右されずに使える(洗濯物干し・BBQなど)
屋根なしデッキは開放感がありますが、屋根を付けた方が用途は多そうです。こちらは両サイドを建物に挟まれているので更に長持ちしそうです。