こんにちは。先日は、夏至でしたね。最近のお気に入りは、19時頃にベンチに座って夕日を見ることです。すごく気持ちがいい一日の終わりです。
今週末に行われる【完成見学会】広い玄関土間と繋がるガレージのある家/浜松市中区葵西
ここでは、イベントページでは、のせていない隠れたポイントをお伝えしていきます!
・個室を大切にした家
住人は、おばあさんと、お母さんと、息子さんの計3人です。
息子さんは成人されているので、大人の3世帯といったところです。なので、プライバシーの確保が重要になってきます。
部屋と部屋との間に、水廻りをはさんだり、収納をはさんだりして、お互いの距離をうまくとるよう工夫されています。どの部屋も、それほど大きな空間ではありませんが、ちょうどいい大きさの部屋だなぁと感じます。
・各部屋の天井高さは、2.1M!せまくないの?
入政建築では、定番ですが、個室部分の天井高さも低く設定しています。(2.1M)
通常の住宅の天井高さは、2.4Mですので、30センチも低いです。低い理由は、1階と2階の高さを極力小さくするためです。
しかし、一律で2.1Mの天井高さは、窮屈な印象になります。そこで、天井高さにメリハリをもたせます。
ここでは、リビングダイニング部分が、吹き抜けになっています。高さの高低差(個室部分の2.1Mと吹き抜け部分)で、広がりを感じます。
・明るくて居心地のいいリビングダイニング
共用部分のリビングダイニングは、南面に面していて、大きな窓と吹き抜けがあり開放的で気持ちのいい空間です。
このリビングダイニングの吹き抜け部分は、2階の個室につながっていて、楽しさを感じます。
・勾配天井で体積を有効に使っています。
2階の個室は、屋根なりの勾配天井を採用しています。すごく低いところがあったり、高いところがあったりします。低いところには、収納を設け体積いっぱい有効活用しています。
・なんといっても屋根つきのガレージ
屋根付きのガレージは、社長の想いが形になっています。社長自ら、高さを細かく設定した低く美しい屋根ラインは、是非みていただきたいポイントです。
・現場監督髙田と大工のこだわり階段。
廻り階段は、図面の段階から、現場監督の髙田が頭を悩ませたところです。大工さんと共に作り上げました。大切に仕上げたお仕事をぜひ感じていただきたいです。
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設計/新野恵一